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ナンジャモンジャの木 [清明]

吉高の大桜を拝見してそのまま帰宅するのも勿体無く、少し車を走らせて利根川近くの高台にある神崎神社にお邪魔してきました。
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この神崎神社は飛鳥時代に建立されたとされています。今ではこの境内の鬱蒼と生い茂る森は「神崎の森」呼ばれ、県指定天然記念物に指定されています。
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スダジイ、アカガシ、ケヤキやムクノキなどどれも立派に生長した樹木の森に一際目に引く巨樹が本殿脇にあります。
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なんじやもんじや”と表されています。
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ナンジャモンジャと言ったらヒトツバタゴを思い起こすのですが、ここの木はクスノキを指します。
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(これはヒトツバタゴです)

3本あるクスノキの真ん中、主幹が失われている注連縄が巻かれた木がこの”ナンジャモンジャの木”にあたります。
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その名の由来は延宝2年(1674年)4月、水戸光國公が参詣に来られた際「この木は何というもんじゃろか」と自問し、感嘆されたといいます。それ以来この木を”ナンジャモンジャの木”として知れ渡ったそうです。
その当時、このクスノキがどれ程あの光國公が唸るほど立派な木であったのでしょうか?


明治42年12月、この神社の神殿が炎上した時にクスノキにも燃え移り主幹は失われました。
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主幹は失われましたが、ひこばえが育ち現在に至っています。今でも新たなひこばえが出ています。
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その後、この焼けてしまった主幹とひこばえが何故か国の天然記念物に指定されます。普通では考えつかない指定ですが、由緒ある樹木だからこそなのでしょうか?正にナンジャモンジャです。

樹高7m(ひこばえは27m)、幹周りは10m、推定では1000年以上の古樹でした。


今ではこの神殿横にある3本の木は衰えることなく競う合うように元気に育っています。
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この時期新しい葉との入れ替わりで、林床にある苔の緑の絨毯に古い葉を落としていました。
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