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2017年2月上旬の市野谷の森 [啓蟄]

以前、毎週のように行っていた所にクリ畑がありました。むせるような花の時期も、セミの羽化が観れた時期も、雪の積もる時期もよく行っていた場所でした。
その数年後全て伐採されて、そこには立派な住宅が立ち並び、影も形もなくなってしまいました。
またその近くに人の住まない民家があり、その庭には一本の大きな木が生い茂っていました。
最近久し振りに通るとその家は取り壊されて更地になっていて、あの木も伐採されていました。
当時は特に気にもしていなかった木の種類も、興味を持ちはじめてあれはエノキだったことを思い起こしています。
ほんの10年ちょっとでクリやエノキは姿を消して、自分の心の中だけのものとなってしまいました。何かぽっかりと穴が開いたような気持ちで当時の事を懐かしみます。


市野谷の森周辺も開発はまだまだ進みます。森の東側の入り口にはマンションが完成しました。
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数年前まで未舗装の細い道が整備されたと思ったら今度はマンション建設。車の往来も増え、おまけにビル風も発生してしまい、生態系が脅かされています。

2月上旬の市野谷の森の様子です。
風が強く宅地化で進んだ造成地から土埃が辺りを茶色くするほど舞っています。
晴れてはいますが雲の流れが早く、晴れたり曇ったりの繰り返し。気温はこの時期にしては高めでも体感的にはやはり冬そのものでした。

西の入り口のクヌギの定点観測
左脇に生えるイヌシデの冬芽が膨らみはじめてきました。
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ニワトコは大分葉が出てきました。
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ムクノキの定点。こちらは肉眼では全く蕾の大きさも観察できません。
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風の強さは葉を裏返すほど。
シロダモは葉の裏が白いのですぐにわかります。
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こちらはシラカシ。同じように葉の裏は白っぽい。
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スギの立ち枯れの池に。立春を過ぎて大分日差しに強さが戻ってきました。
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イヌシデの林
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森の中央にあるクヌギの定点観測
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マユミの冬芽
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イヌシデ、コナラ、クヌギの混在する林
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ウグイスカグラに葉が出始めています。
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ムラサキシキブの冬芽には大きな変化は見られません。
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森を抜けて南側の森の縁を歩こうとしたら物凄い土埃。慌てて森の中へ逃げ込みました。
風もここまでは吹いて来なく安泰です。
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日が西に傾き始めシンボルのシラカシの幹に照らされてきました。
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陽が大分延びて、以前のように迫る夕暮れに追われることがなくなってきました。嬉しい限りです。
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