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取手市東漸寺の大銀杏と楠 [大暑]

迷走を続ける台風5号から送り込む湿った暑い空気が、寝苦しい夜を助長させ少々寝不足気味です。

先日の茨城南部の巨樹巡りの続き。
つくばみらい市から牛久沼を回り込むようにして取手市に入ってきました。久し振りに下高井にある高源寺にお邪魔して地蔵ケヤキを観に行こうとしたのですが、葬儀の最中でさすがに失礼極まりなく、後日改めてお邪魔することにいたしました。

そこから車で20分ほど走ったところにある取手市本郷の天台宗興隆山東漸寺を伺いました。
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創建は天正2年(1574年)になります。その後、正徳年間(1711~16年)に火災に合い、年号が変わった1717年享保2年に本堂が再建されました。今はさらに新しい本堂になっています。

参道を歩いてまず目にするのが茅葺き屋根の仁王門。どこか懐かしい茅葺きの堂々とした造りです。これも近年復元されたものです。
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この仁王門を潜ると眼前にその奥が見えないほどの立派な大銀杏が立っています。
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樹高は20m、幹回りは6.2m、言い伝えでは樹齢600年と言われている立派なイチョウです。
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観音堂から仁王門を見た景色

このイチョウには「目隠し銀杏」と言われています。
仁王門の先に以前は馬頭観世音像が祀られた観音堂がありました。馬の安全祈願でお参りする者が多かったそうです。
馬を引いてお参りに来る者の中に、引かずに乗ったままお参りに来る輩がいたそうで、罰当たりなのか、観音堂の前で落馬して怪我するという伝えが広まったそうです。
そのため仁王門から乗馬してくる姿を観音様に見られないようにと、目隠しのためにこのイチョウの樹が植えられたそうです。(これはこれでどうなのかと思いますが・・・)
これが"目隠し銀杏"と名付けられた所以だそうです。

 
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大枝の付け根からは乳柱がいくつも垂れています。
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観音堂の左手奥には樹齢300年以上と言われるクスノキが立っています。
樹高は20m、幹回りは7mで茨城県では最大のクスノキだそうです。
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裏手に回ると根元には空洞が出来ています。
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石仏がおかれていました。

このクスノキも樹勢はあり、まだまだ大きく成長していく気配です。
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梅雨の最中の訪問でしたが、静かに佇む雰囲気の東漸寺の樹木を観ていると蒸し暑さも忘れてしまうほどでした。
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