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目眩 [column]

この前の日曜日のこと。

いつものように朝早く起きて雨上がりの流山の里山に出掛けていきました。
その時は何の違和感もなく、いつもの慣れた径を歩いて色々な花や虫たちを追いかけていました。

田んぼの脇の水路にイボクサが咲いていました。
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ツユクサの仲間です。名前の通り、葉の汁をつけるとイボが取れることから来ています。
清楚な花に何とも相応しくない可哀想な名がつけられたものです。

特定外来生物のオオフサモ
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もともとアクアリウム用に海外から入ってきたものが、人の手によって外へ出て繁殖したもの。きれいに見える水草でも水流阻害や水質悪化が懸念される植物です。

これも同じく特定外来生物のホソバヒメミソハギ
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雨が上がり日が射しはじめ、山から降りてきたアキアカネがワラワラと飛んでいました。

クズの葉で獲物を待ち構えるオオカマキリ
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2時間ほど里山を歩いて仕事へ。


夕方、立ち眩みがしてまともに立っていることが出来なくなり、なんとか就業時間まではクリアして帰宅することはできたのですが、翌朝立っていることも出来なくなるほどの目眩に襲われ、そのまま病院へ。

二日間安静が続きようやくなんとか復帰することに。
過度のストレスから来る自律神経失調症と診断されました。ストレスのない生活などこのご時世あるわけなく、どう乗り切れるかは、結局大量の処方箋だけなのでしょうか?


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曼珠沙華の花も終わり [秋分]

夜明け前に降っていた霧雨も止み、曇天ながら雲が薄くなってきました。
仕事の合間に流山の熊野神社に行ってきました。

モズの高鳴きが例年より早く聞け、曼珠沙華の花がもうおしまいを迎えています。
今年の秋は少し早めに進んでいます。
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カヤの果実が落ちています。今、キンモクセイの花の香りが至るところでしますが、ここ熊野神社ではグレープフルーツに似たカヤの果実の香りが漂っています。
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ガマズミの果実を一粒頂きました。ザクロのような酸味と甘味が口に広がります。

アキアカネも里に降りてきました。
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一雨毎に秋が深まる里山の風景でした。


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続かない晴天 [秋分]

今月ももう終盤に入ってしまいました。今月の東京地方の傘マークのなかった日は七日しかありませんでした。(気象庁のデータより)

行こうと思っていた筑波も延期。小降りになったので近くを散歩。
チカラシバに水滴がついていました。
猫じゃらしの大型版といったところでしょうか?ひっつき虫の代表選手です。
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ススキも雨に打たれて項垂れていました。
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今度の日曜日は中秋の名月です。
晴れると良いのですが。。。


今日はこの辺で。
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此岸と彼岸 [秋分]

今日は二十四節気の秋分です。
朝晩の涼しさで一枚毛布がほしくなるこの頃。いつの間にか寝苦しかった熱帯夜の夜が彼方のことになっていることに気がつきます。里山にも本格的な秋が訪れます。
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"暑さ寒さも彼岸まで"
この'彼岸'とはなんだろう。

調べてみると、彼岸はサンスクリット語の"波羅密多"からきたもので、煩悩と迷いの世界である此岸(しがん)にいる者が、六波羅蜜の修行をする事によって、彼岸(ひがん)へ到達することが出来るというものです。

太陽が真東から上がって、真西に沈み、昼と夜の長さが同じになるこの期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたそうです。その思いをはせたのが彼岸の始まりだそうです。


毎日毎日忙しさにかまけて、すっかり仏様の供養をしていません。極楽浄土への道程は険しいものでしょう。来週時間を見計らって墓参りでも行こうかと考えています。





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静寂の森 [白露]

市野谷の森の回りの開発は大分進んで、特にこの春開校した小中一貫校への道の整備が急ピッチで進められています。強引な工事で樹木に傷をつけ、折られ無惨なもの。盛り土は雑そのもの。
去年この場所で見たホタルカズラはもう舗装化されて見ることはできません。ニガイチゴも無理でしょう。
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人も滅多に通行しない土の道、何故そこまでして舗装化しないといけないのか不思議に思います。

この通り沿いに四季折々の日本の花を咲かせる民家の庭があります。一部舗装化にともない削られてしまいましたが、この秋も数々の花を咲かせていました。
ゲンノショウコ
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ススキ
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この森の東側、ここも舗装化されました。僅かに残ったサワフタギに果実ができていました。瑠璃色の綺麗な果実です。
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本来なら枝にたくさん生るところでしたが、開発以降ツル植物がサワフタギに巻き付き覆い尽くされてしまっています。



開発された市野谷の森を後にして、いつもの静寂に包まれた熊野神社に場所を移動。やはりここは落ち着きます。南流山から1kmほど離れている高台にあるこの場所はまだ開発の手は延びておらず、鳥や昆虫が多く住み着く森です。
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森の入り口の畑の脇でツルボが咲き始めています。
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カラスウリの果実。
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畑に植えられているシソの花。
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シロダモの果実
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境内のそばに咲く曼珠沙華は見頃を迎えています。
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明日は彼岸、朝晩はめっきり涼しくなりました。日中との気温差も大きくなり、草に露が降りています。
各地で稲刈りも終盤を迎え、秋祭りが行われる頃になりました。

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秋の始まり 市野谷の森 [白露]

雨が上がって2日目、路面も少しずつ乾きはじめ、森の至るところでクモの巣が張られはじめています。
朝早く流山の市野谷の森を歩いてきました。
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蝉はもう鳴いておらず、代わりにモズが甲高い声を出して鳴いています。
入り口の近くに咲くクサギ。良い香りを出していますが、虫たちはまだ集まってきていません。
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森の中へ。
フジカンゾウの花。去年と同じ場所で今年も咲いていました。ヌスビトハギと同じくメガネ状の果実ができて人や動物に接触することで引っ付き運ばれていきます。果実には毛が密生していてマジックテープのようにつきます。
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クヌギのドングリが落ちています。
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ガンクビソウ
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チヂミザサ
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フジカンゾウ同様、上の2種も果実を動物などにくっついて分散を行うものです。
こちらのチヂミザサとガンクビソウは粘液により付きます。
これからの時期はフィールドに出るとこういった"ひっつき虫"に悩まされます。

森の縁の日が差し込むところに出るとイタドリの花が咲いていました。
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同じ場所ではオトコエシの花も。秋の七草にオミナエシ(女郎花)があって何故オトコエシ(男郎花)は入らなかったのでしょう。
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ヒヨドリジョウゴの果実。
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タケニグサの果実
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ゴンズイの果実
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ヨウシュヤマゴボウの果実
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どの果実も美味しそうに(タケニグサは別として)見えますが人は食べることができません。

草むらには羽を休める虫がいます。
クロヒカゲ、子供の頃はどちらかというと嫌いな虫でした。日陰をヒラヒラ舞う姿がこの時期良く見かけます。
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ホシホウジャク、飛行しているときは橙色の帯があり見事ですが、止まった姿は地味そのものです。
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羽を休める虫もいれば、それを狙う虫も。
チョウセンカマキリ。良いカットが撮れました。
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このあと熊野神社へと足を運びました。






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流山の樹液酒場 その後 [白露]

先月のお盆頃から続く長雨、今週も不安定な天気が続きました。
ギンモクセイに続きキンモクセイも咲き始めました。長雨の憂鬱さをこの香りが一瞬忘れさせてくれます。
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流山のいつも夜通っていたクヌギ並木。その後クヌギの樹液酒場はどうなったか、相変わらず気になって、週末仕事帰りについつい立ち寄ってしまいます。

先週のあの豪雨の二日後、気温もかなり上がり真夏日であったと思います。
19時半に行ってみると相変わらず樹液は出ており、ちょうど地面から1.5mの高さに2ヶ所、50cmのところに1ヶ所樹液が出ていました。

スズメバチがいます。夜活動することはしないはずなのですが・・・ 近くに寄っていっても気がつく気配がありません。前回いたカブトムシの姿はもうありません。雨上がりのせいか蛾も集まっていません。
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ヤマトゴキブリ相変わらず多く閉口してしまいます。
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コクワガタが活発に動いていました。
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そして今日同時間、昨日までの雨でまだ地面も樹皮も乾いていませんでしたが、樹液は相変わらず出ており、あの独特な臭いが立ち込めています。
個体数は少なく、それが季節の進みに因るものか、雨に因るものか定かではありませんがコクワガタ、ヤマトゴキブリそしてヨツボシケシキスイを観ることができました。
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この時期見かけるコクワガタはかなり立派な個体ばかりで、初夏に見かけるものとは全く大きさや風貌が違います。
今日も蛾は見ることなく残念です。明日も引き続き晴れマークなので仕事帰りに寄って帰ろうと思います。



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日本のサルビア [白露]

房総のむらの池の畔にハギの花が咲いています。
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池を通りすぎて一般道に出ました。民家の植え込みのヤマボウシの果実が色づきはじめています。
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再び遊歩道に入り森の中へ。日当たりのよい場所にでると・・・
アザミが咲いています。日本に60種ほどものアザミがあります。
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ツリガネニンジンがあちこちに咲いています。
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花の下には若い果実も生っています。


センニンソウから仄かに甘い香りがします。
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珍しい白花のミズヒキに出会いました。シロバナミズヒキです。
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準絶滅危惧種に指定されるフジバカマ。秋の七草でも有名です。葉を乾燥させると桜餅の香りがします。開花にはちょっと早かったみたいです。
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今回の"房総のむら"の散策も終盤を迎え、最後の目的の花、日本のサルビアを観に。
学名Salvia nipponica、キバナアキギリです。
シソ科の仲間になります。
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筒状の花の雄しべには、蜜を求めに来た昆虫(ハチ)の背に花粉を付ける構造があります。
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多くの蚊とスズメバチには閉口しましたが、それ以上の多くの花に出会えたことに満足しています。
流山の里山を中心にここ数年活動してきましたが、開発の行われないフィールドならではの満足感を味わえたような気がします。(フィールドに出る度に景色が変わるほど悲しいものはありません)


来週辺り時間がとれたら筑波に行こうと考えています。


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秋の装い [白露]

房総のむらの周辺の森はツルボの他に秋を代表する花が咲き始めています。
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ツルボが咲き始めてまもなく曼珠沙華も咲き始めます。
今回古墳群に色鮮やかに咲く曼珠沙華の花を期待して来たのですが、時期はまだ少しだけ早かった気がします。それでも緑の草に数輪際立って咲いている花にハッとさせられます。
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お彼岸に咲く曼珠沙華、お盆はミソハギ
池の奥深くにある湿地ではまだ咲いていました。
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湿地に生える葉で休むサトキマダラヒカゲ
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池の畔の遊歩道の陽の当たらない常緑林内の斜面で珍しい植物に出会えました。
ミヤマウズラという足首ほどの高さしかないランの仲間です。
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葉は濃緑色で網目の白斑が入ります。この様子がウズラの羽の模様に似ていることから名がついています。が、個人的には鳥が翼を広げたような形をした薄いピンク色の花がウズラっぽく、そちらの方が合っている気がするのですがいかがでしょう。
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ヤブラン
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コウヤボウキも一部咲き始めています。バックの紫はヤブランです。
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そして以前から気になっていた葉。ようやく花が咲き、その正体が分かりました。想像していた通り、カシワバハグマでした。漢字で"柏葉白熊"、柏の葉に似ていて、頭花が白熊(ヤクの毛)に似ていることから名がついています。
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ヒヨドリバナがまだ咲いています。
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そのヒヨドリバナの花の蜜を求めてドット柄の蛾がいます。シロモンノメイガです。日中活動する蛾の一種です。
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最近では余り見かけなくなったワレモコウ
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語源は色々あるそうですが、「我もこうありたい」とか、花を名付けるとき、色の話題になって、一人が「私は断じて紅色である。花が自分で言っているのだから間違いない、われも紅とする」と言ったことからワレモコウになったとか。
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房総のむらの里山ではまだまだ沢山の秋の花が咲いています。










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ツルボの咲く丘へ [白露]

久しぶりに"房総のむら"に行ってきました。
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印旛沼周辺では稲刈りが最盛期。刈った後には沢山の鷺が餌を求めて集まっていました。知らぬ間にツバメの姿は消えて、遠くモズの甲高い声が聴こえています。もうすっかり秋を迎えています。

秋の長雨が一段落して林の中ではキノコがあちこちに生えています。
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シロオニタケ
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タマゴタケ
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ホットケーキのような手のひらより大きいキノコや・・・
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柄の長さが30cmもあるキノコ等々たくさん出ていました。
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曼珠沙華の咲く少し前、ツルボという薄紫色した花が咲きます。

茎の高さは20~40cm、先端に総状花序をつけ、花序は細長い円筒形で下から開花していきます。
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流山の里山では見かけたことがなく、観たい一心の3年前、ある自然観察会でようやく出会えることができました。"ツルボ"を"ルツボ"と呼んでいた最初の頃を思い出します。きっとツルボに"るつぼ"だったのでしょうか?

この房総のむらの古墳群では夏、ヤマユリがあちこちに咲き、森全体がユリの芳香でみたされていました。
あれから2ヶ月、夏のはじめに鳴くニイニイゼミからツクツクボウシやコオロギの秋の鳴き声に変わりました。空も高くなり、湿度も少なくからっとしています。

その古墳には今、ツルボが見頃を迎えています。
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ツルボはキジカクシ科だそうです。
キジカクシという植物は茎の上部が多く分枝して、葉が生い茂ってキジを隠すことから名がついていますが、どうやらこのツルボは葉ではなく群生した花でキジを隠すのでしょう。

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ツルボは地下に卵球形の鱗茎を持ち、これを水にさらして良く煮れば食用となり、曼珠沙華同様救荒植物となります。戦後の食糧難の時代にも食べられたようです。

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今ではツルボをあちこちで良く見かけるようになり、以前のような"るつぼ"状態には陥らなくなりましたが、この房総のむらの薄紫の映えた、秋風に揺れたツルボの群生は見事でした。

これから房総のむらでは曼珠沙華の花が見頃を迎えます。



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