So-net無料ブログ作成

雨引観音の宿椎 [春分]

坂東33観音霊場24番札所の雨引山楽法寺は開設587年、古くは推古天皇(628年)の病気平癒や、光明皇后(701ー760)の安産に関わっていた古刹です。
resize14878.jpg

雨引山楽法寺は通称、雨引観音と呼ばれていますが、その由来は嵯峨天皇の時代(786~842年)に起きた干ばつの時、この地で法要を行ったところ雨を降らせたことから、勅命で山号として雨引山と名付けられたのです。
今では札所巡りの方だけでなく、安産、子育て祈願でも有名でお詣りや桜の名所として多くの参拝客が来られています。
河津桜がちょうど見頃を迎えていました。エドヒガン、オオシマザクラ、ソメイヨシノそしてヤマザクラとこれから楽法寺の周りで咲き始めていきます。
resize14874.jpg


石の磴道を登っていきます。覆い被さるようにスダジイやシラカシが枝を伸ばしています。
resize14868.jpg

空洞ができたシラカシの古木
resize14875.jpg

仁王門を潜り階段を少し上ったところに玉垣から身を乗り出すようにスダジイの巨樹が立っていました。
まるでごつごつした岩肌のような堂々たる主幹です。
resize14870.jpg

resize14877.jpg

木の下には「宿椎」と彫られた石の看板があります。以前お寺が火災に遭い、このスダジイのもとに本尊を避難させ、仮の宿としたことから「宿椎」の名になったそうです。
樹高は15m、幹回りは7.5m、樹齢は推定400年と言われています。樹勢は良さそうです。

柵に囲まれているので一周は見ることはできませんが、色々な角度から撮ってみました。
resize14865.jpg

resize14866.jpg

resize14872.jpg

resize14873.jpg

幹回りの風格ある荒々しい姿が長い歴史や風土が刻まれているようにみえます。

他にもスギやケヤキ、エドヒガン等々の立派な古木がこの地では多く観ることができました。
resize14879.jpg
resize14863.jpg
resize14867.jpg
resize14864.jpg


多宝塔の前で子育て祈願に訪れていた親子が河津桜をバックに写真を撮っていました。
resize14859.jpg

桜の他にも春の花が咲いていました。
シキミ
resize14861.jpg

カントウタンポポとタチツボスミレ
resize14869.jpg

ヤマネコノメソウ
resize14871.jpg


この辺りはこれから一面桜色になっていきます。




コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。