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ナンジャモンジャの木 [立夏]

去年5月中旬に訪ねた柏の麗澤キャンパス、目的は天然記念物であるヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャの木)という珍しい樹木の花を観ることでした。

このヒトツバタゴは対馬と木曽川沿岸にだけしか自生していません。それが自宅からすぐの麗澤キャンパスで見ることの出来るのです。見ないに越したことありません。
予定では雲ひとつ無い五月晴れのもと、常緑の葉の上に雪が積もったかのような白い花が咲き乱れている姿。ところが訪ねたときには花期はとうに過ぎており、濃い緑の葉が生い茂るだけの姿でした。

あれから1年弱、今年こそは!と狙いをこの連休に合わせていました。

仕事を早めに切り上げて麗澤キャンパスへ。
幼稚園、中・高校、大学がある麗澤キャンパス、創立者の廣池千九郎の”道徳心を養うことのできる環境づくり”を基本理念として造られてきました。
ここにはおよそ300種の樹木があり、保護樹林、景観樹林、利用樹林に分かれていて、45haの敷地には1万5千本もの樹木があります。

まず最初に出迎えてくれるのがあちこちに植えてある林床のマンリョウです。
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’葉の下に咲く花や実のように慎ましく、謙虚になって欲しい’との願いを込めて創立者が植えられたもので、大学・高校・中学の校章にも使われているそうです。

春紅葉が色鮮やか。
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カイノキの新葉
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中国の孔子のお墓に植えられた樹木で、その孔林で採られた種子から日本に持ち込まれてきたこと、中国の合格祈願の木、孔子木とも言われます。

そしてお目当てのヒトツバタゴが現れてきました。連休とあって学生さんはいなく、近隣の方が木陰でくつろいでいました。
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少しずつ近づいていきます。
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緑に囲まれた麗澤の森、芝生そして青空。ヒトツバタゴの白い花。3年ぶりの絶好のお花見日和となりました。


そのあともキャンパス内を散策。
ベニバナトチノキ
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マロニエは満開まではもう少しのようです。
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ホオノキからは甘い香りがしてきます。
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サトザクラの開山という種、まだ少しだけ咲いていました。今年は長い間桜を堪能することができました。
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珍しい斑入りのケヤキです。
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ウケザキオオヤマレンゲはオオヤマレンゲとホオノキの雑種ですが気品があります。バナナに似た甘い香りを漂わせていました。
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そして総苞が白く、まるでハンカチに花が包まれたような姿のハンカチツリーです。木にたくさんのハンカチがぶら下がっていました。
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ついつい上ばかり見て歩いていると林床の花を見落としがち。
キンラン
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ジュウニヒトエ
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今年も一株だけありました。タツナミソウです。
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丸一日いても飽きることの無い麗澤キャンパス、およそ300種にも及ぶ麗澤の森の樹木のうち、60種を記載したゾーニングマップが作られており、どこに何が植わっているのか一目瞭然です。さらに樹木の前には名前のついた看板とバーコードがあり、携帯でその植物の詳しい説明もわかる、植物にあまり詳しくない方でも非常に助かります。

念願叶ってヒトツバタゴも見れました。
秋の紅葉もまた良さそうです。その頃また訪ねてみようと思います。



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