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柏市逆井のカタクリ [春分]

春分最後の日、温かな陽射しが降り注ぎ、桜も一気に開花しています。桜ばかり気に捕られて地面を見過ごしているともうアリが活動していました。今年初めて観ます。

柏の逆井(さかさい)にカタクリの群生地があることは以前から聞いていましたが、今回初めて伺いました。
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開花の知らせも耳に入っていたので早速お邪魔してみました。ちょっとした雑木林に周りは民家、細い路地を車が行き交います。市で管理されたこの林は柵で囲われています。盗掘されないようにしているのでしょう。
平日の昼下がりでもカメラ構えた方が数人、散歩がてら訪れた方はひっきりなしで賑わっていました。

蕾も多く見られましたが斜面林で紫の可憐な花をあちこちで咲かせています。
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片栗粉がカタクリから採れることを知らなかったみたいで、若い女性たちがわいわい話をしています。
少量の片栗粉しかできないのでジャガイモやサツマイモが代用されていることも知らなかったみたいで、まぁ大半の人はそうだろうなと、横で写真を撮りながら頷きながら聴いていました。

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もうそろそろ筑波でもカタクリが観れる頃です。再来週辺りに筑波へ行こうと考えています。




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2017年3月上旬の市野谷の森 [春分]

冷たい雨の新年度を迎えました。先日燕が飛んでいるのを見ましたが、きっと軒下で震えていることでしょう。桜の開花も足踏み。その分長い間楽しむことはできそうです。

1ヶ月遅れになりましたが、先月上旬の流山の市野谷の森の様子です。
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この日は朝から快晴で日差したっぷりの春の陽気でした。ウグイスも鳴き始め、コジュケイやシジュウカラがせわしく森を賑やかにしてくれていました。

西の入り口にあるスギは花粉のピーク。ちょっと揺すっただけでご覧の通り。
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クヌギの定点観測。枝先が膨らみ始めているのが目視できます。
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ニワトコの花芽。まるでブロッコリーです。
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キヅタの果実
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ハコベラが咲き始めました。
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モミジイチゴの花の蕾
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ムクノキの定点。まだまだ目視できるほど枝先に変化はありません。
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タチツボスミレの葉が落ち葉から顔を出し始め目立つようになってきています。
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池に向かうとヤマアカガエルの卵が増えていました。その数は15塊ほど。池の水量が以前に比べ減ってきているのでどれだけ生き延びれるのでしょう。
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イヌシデの林
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アオキの雄花の蕾
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森の中央のクヌギの定点観測
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オニシバリの花が開花しました。
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クヌギ、コナラそしてイヌシデの林
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マユミはずいぶん生長しました。
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この時期色の目立つ可憐な花があちこちで咲き始めています。ウグイスカグラです。
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ゴンズイは芽がで始めました。
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森を抜けて縁沿いに。
春を思わせる独特の香りのヒサカキが花を咲かせています。この香りを嗅ぐと春休みを思い起こさせます。
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学校脇のイヌシデは蕾が膨らんできました。
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芽吹きがこれからピッチをあげて拡がっていきます。スプリングエフェメラル(春の妖精)もいよいよ登場してきて、気分もさらに高揚してきます。


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雨引観音の宿椎 [春分]

坂東33観音霊場24番札所の雨引山楽法寺は開設587年、古くは推古天皇(628年)の病気平癒や、光明皇后(701ー760)の安産に関わっていた古刹です。
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雨引山楽法寺は通称、雨引観音と呼ばれていますが、その由来は嵯峨天皇の時代(786~842年)に起きた干ばつの時、この地で法要を行ったところ雨を降らせたことから、勅命で山号として雨引山と名付けられたのです。
今では札所巡りの方だけでなく、安産、子育て祈願でも有名でお詣りや桜の名所として多くの参拝客が来られています。
河津桜がちょうど見頃を迎えていました。エドヒガン、オオシマザクラ、ソメイヨシノそしてヤマザクラとこれから楽法寺の周りで咲き始めていきます。
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石の磴道を登っていきます。覆い被さるようにスダジイやシラカシが枝を伸ばしています。
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空洞ができたシラカシの古木
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仁王門を潜り階段を少し上ったところに玉垣から身を乗り出すようにスダジイの巨樹が立っていました。
まるでごつごつした岩肌のような堂々たる主幹です。
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木の下には「宿椎」と彫られた石の看板があります。以前お寺が火災に遭い、このスダジイのもとに本尊を避難させ、仮の宿としたことから「宿椎」の名になったそうです。
樹高は15m、幹回りは7.5m、樹齢は推定400年と言われています。樹勢は良さそうです。

柵に囲まれているので一周は見ることはできませんが、色々な角度から撮ってみました。
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幹回りの風格ある荒々しい姿が長い歴史や風土が刻まれているようにみえます。

他にもスギやケヤキ、エドヒガン等々の立派な古木がこの地では多く観ることができました。
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多宝塔の前で子育て祈願に訪れていた親子が河津桜をバックに写真を撮っていました。
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桜の他にも春の花が咲いていました。
シキミ
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カントウタンポポとタチツボスミレ
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ヤマネコノメソウ
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この辺りはこれから一面桜色になっていきます。




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春を迎えた市川大町の谷津田 その2 [春分]

先日の続き。

市川大町の長田谷津に春が訪れています。日差しは柔らか。多くの方がこの谷津田を散歩しています。
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アオキの雄花も開花寸前。
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気の早いところではタチツボスミレが開花していました。
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その脇ではセントウソウも花開いています。
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カワセミを撮るバーダーを尻目に小川周辺の土手で草花を観察。
オオイヌノフグリ
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ホトケノザ
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斜面林からはモミジイチゴの蕾に混じって花開いているものも発見。
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コブシの蕾
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散策路を進むと濃い緑の森にひときわ目立つ樹木が。もうすでに開花しているコブシも。
青空と白いコブシの花のコントラストが趣深いです。
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谷津田の小川の脇に立つハンノキ。まだ冬芽です。
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イヌザクラは新葉が出始めました。
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フキノトウ
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アオサギもこの暖かさでのんびり。カメラ目線でご挨拶。
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亀も甲羅干しに出てきていました。
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これからこの谷津田とその周辺の森は一気に芽吹きを始め、虫や鳥などの多くの動物が活発に動き回る季節が巡ってきます。







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春を迎えた市川大町の谷津田 [春分]

暖かな日差しが降り注ぐ先日、市川大町の長田谷津に行ってみました。

沢山の春の訪れが見れました。
動植物園の脇の斜面にあるイロハモミジは新葉が出始めています。
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他にも斜面の低い樹木にも春を告げ始めています。
マユミ
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イボタノキ
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ハリギリ
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そして柵のむこうにシュンランを見つけました。ここでは盗掘されることはないでしょう。
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穏やかに晴れ渡った春の谷津田
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水の澱んだ田んぼに産み落とされたヤマアカガエルの卵はオタマジャクシになっていました。
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水緩む。タネツケバナが咲いています。
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この日はルリタテハやヒメアカタテハの越冬蝶が元気良く翔ぶ姿を見かけました。
ルリタテハが草むらで休んでいるところ
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椿の花はそろそろ終わりを告げていました。
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昼夜等分のとき [春分]

暑さ寒さも彼岸まで。今日は二十四節気の”春分”です。

季節が二歩進んでは三歩戻るを繰り返し、なかなかやって来ない本格的な春を多くの人がこの日を如何に待ち望んだことでしょう。この春分の日を境に一気に春は駆け始めます。

待つ”が今度は”追いかける”番に変わります。

市川大町の長田谷津ではこの暖かさに誘われてスミレが咲き始めました。
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これからモクレン、サクラ、スミレ、カタクリと春を一気に駆け抜けていきます。さぁ、今年も追いかけていきますか!
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雪残る筑波 2 [春分]

今日から新年度、卯月です。語源は卯の花が咲く頃で”卯月”らしいです。
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卯の花とはウツギの花のことですが、実際咲くのは5月から6月なのでどうも当てはまらない。しかし旧暦なので5月になるので確かに合致します。ただウツギは漢字で’空木’と書くのですが・・・
一年の最初を意味した’初’や’産’のう(卯)という説もあります。
まぁ、とにかく新しい年度が始まります。といってもあまり変わらない日常ですが・・・


昨日あげるはずのブログが一日ずれてしまいました。筑波山の続きです。

残雪が残る筑波山頂付近。山頂に多いアブラチャンはまだ咲いておらず冬芽のまま。
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男体山から女体山を望む。日が射したりどんより曇ったりとはっきりしない天気でした。
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立身石から霞ヶ浦を望む。
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自然研究路沿いに一足早くカタクリが咲いていました。
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ミミガタテンナンショウが角のように出始めています。
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自然研究路を一周して再び御幸ヶ原へ。少し南斜面を下ってブナを観ます。
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寒冷期となっていた今から2万年前、この地域にブナが広がっていたと見られ、それが現在まで残ったもの考えられています。それが地球温暖化や観光客の増加による環境破壊で枯死し始めて来ています。いかに保全していくかが問われています。



筑波山山頂より流れる男女川の源流に立つ紫峰杉。
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このスギの巨樹樹高約40m、幹回り7m、推定樹齢800年になります。
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女体山山頂付近のブナの冬芽
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雪解けでぬかるんだ山道をキャンプ場目指して下りていきます。
北側斜面はまだ冬の様相。それでも中腹に位置する裏筑波キャンプ場ではカタクリやニリンソウが咲き始めていました。
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カタクリ


キクザキイチゲ
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エンレイソウ
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ヤマネコノメソウ
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イワボタン
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ニリンソウ
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これからこのあたりはカタクリやニリンソウ、スミレといったスプリングエフェメラルで一杯に咲き誇ります。


そのあといつもお世話になっている来楽庵さんでお蕎麦を戴きました。天婦羅には春の山菜が色とりどり盛り付けられていて美味しく春の味覚を堪能しました。
来楽庵さんの庭でも春の花が沢山咲いています。

ショウジョウバカマ
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カタクリとニリンソウ
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ノジスミレ
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フッキソウ
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そして頂上ではまだ咲いていなかったアブラチャンがここでは満開でした。
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久しぶりの筑波山で十分堪能できた一日でした。今月の終わりにまたお邪魔します。





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雪残る筑波 [春分]

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先週今度行う自然観察会の下見を兼ねて筑波山に行ってきました。薄曇りではありましたが暖かな春の陽気で格好のトレッキング日和になりました。

今回も真壁側から登り、旧ユースホステル跡地、御幸ヶ原。そして時計回りに男体山自然研究路を巡って再び御幸ヶ原に戻り女体山へ。女体山から裏筑波キャンプ場へと下り、真壁に戻るルートになります。

ユースホステル跡地までの道沿いに、3m程の樹高のある木から黄色い花をつけたものがぶら下がっています。
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キブシの花序です。

そしてこちらも黄色の花を持つクロモジ。冬芽の愛くるしさ同様、花も造形美のある観ていて飽きない姿です。
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エンレイソウの花
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湿り気のある沢の近くではユリワサビが沢山咲いています。
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ユースホステル跡地に着く頃雲が切れ始め、陽が射してきました。
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登ってすぐの林床ではカタクリが蕾を膨らませています。
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ミヤマシキミも花の蕾が出ていました。
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アカシデやブナ、ミズナラといった樹木が増えてきて頂上は間近です。
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アカシデ

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ブナと男体山

頂上付近では二月末に降った雪がまだ溶けずに残っていました。
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漸く御幸ヶ原に到着。真壁の街並みと加波山もよく望めます。
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続きはまた明日。






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芽吹きの始まった市野谷の森 [春分]

暖かさを通り越して少し汗ばむ陽気になった今日、定例になった月三回の市野谷の森に訪ねてきました。

三月下旬の流山市野谷の森です。
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西側の入り口から入っていきます。入り口にあるスギを揺すってみると僅かですが、花粉がまだ飛びます。しかしピークは過ぎました。
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入り口の定点のクヌギは蕾がしっかりとわかるようになりました。
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小径を歩いて森に入っていくと、陽の当たる草むらには沢山の下向きに白い花をつけたモミジイチゴの木が目立ちます。
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アオキも花を咲かせ始めています。これは雄花です。
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地面にはタチツボスミレが山を作って一斉に咲いています。
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ヘビイチゴの花
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ミドリハコベ。ハコベに比べると雄しべが多いのが特徴。
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あまり陽の当たらない林床ではライトグリーンのヤブカンゾウの葉が延びています。
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ウラシマソウが一斉に出てきました。
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森の奥の池では冬の間見掛けなかったウシガエルのおたまじゃくしが現れていました。ウシガエルは幼生のまま越冬する種類です。
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コブシ
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池を離れさらに奥へ。いつものクヌギとコナラの定点観測地点へ。
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落ち葉を掻き分けてタチツボスミレが咲き始めています。
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ヤマトリカブトも出てきています。
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ムラサキシキブの芽吹き
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ハナイカダの芽吹き
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さらに歩いていきます。ここは三種の樹木で構成された林。イヌシデとコナラ、クヌギの芽吹きが見れます。
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林床では前回来たときに咲いていたウグイスカグラも花期は終わっていました。

東側の入り口付近ではハリギリが芽吹いていました。
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ヌルデの芽吹き
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ミツバアケビの花が咲いていました。基部が雌花、先端が雄花です。
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例のゴンズイも葉が出てきました。
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こうやって少しずつ今年も市野谷の森に春が訪れます。芽吹きの季節は元気を貰える一番の季節です。
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イヌシデの花序







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北総のある雑木林にて [春分]

北総にある雑木林に行ってきました。コナラやイヌシデ、クヌギが主体の典型的な雑木林です。
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今回あえてこの場所を明確にしないのには訳があります。先日もブログで紹介した”房総のむら”のシュンラン。この北総の雑木林でも見ることができました。

乱獲によって近年減少の一途をたどっているシュンランを保護する意味もあって、今回はあえて場所の紹介は止めることにしました。

林の入り口にはコブシが咲いていました。空の青さとコブシの白のコントラストが美しいです。
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ミズキの芽吹き
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樹皮が短冊状に裂けるムクノキも芽が出始めています。
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この時期お約束のヒサカキの花。この雑木林もこの花の香りで充満していました。
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ウグイスカグラの花。
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ハリギリの芽吹き
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マユミは大分葉が揃っていました。
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クロモジの芽吹き。花はもう少し先です。
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ベニシダの芽吹き
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タチツボスミレが咲き始めています。
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沢山の春の足音がこの林で観ることができました。シジュウカラやコゲラ、ヤマバト、コジュケイの鳴き声が林に鳴り響きます。
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そしてシュンラン。昔はどこの林でも多く見かけることが出来たものでしたが、めっきり減ってしまいました。先ほども書きましたが、盗掘によるものが多いのも事実ですが、自生する場所の環境の変化も関わっているのではないでしょうか?陽の差し込むやや乾燥気味の雑木林や松林などに自生すると言われるシュンラン、手入れの行き届いた林でないと難しいかもしれません。

今回出会ったシュンランは自生する環境下にぴったりと当てはまっています。
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こういった雑木林がいつまでも手厚く保護されていくことを願うばかりです。

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