So-net無料ブログ作成
検索選択

新緑の市川大町の谷津田へ その2 [穀雨]

市川大町の長田谷津は時間が経つに連れ、雲は大分なくなり陽射しが強く降り注いできました。

新緑の紅葉山を下りて谷津田へ。
湿地帯ではハンノキも新緑に覆われています。
resize15081.jpg

地面ではノミノフスマが小さな可憐な白い花を沢山咲かせています。
resize15061.jpg

カサスゲの花穂
resize15062.jpg

タガラシ
resize15063.jpg

ヘビイチゴ
resize15065.jpg

クレソン
resize15067.jpg

オニタビラコ
resize15068.jpg


遊歩道沿いを正に牛歩状態でのんびり観ながら進みます。谷津田を取り囲む斜面の木々も色鮮やか。青空と萌木色が一年通して一番好きな季節かもしれません。
resize15087.jpg


コナラの花序
resize15064.jpg

フジの花も咲き始めました。
resize15069.jpg

オニグルミの雄花が出始めています。
resize15071.jpg

目の前を何かが飛んでいます。遊歩道に止まった物体はトンボです。
シオヤトンボ。春一番に見られる中型のトンボです。
resize15072.jpgresize15070.jpg

キショウブが咲いています。
resize15073.jpg

リュウキンカ
resize15074.jpg

ヘラオモダカ
resize15080.jpg

大町駅へもっとも近い出口付近ではトキワハゼがムラサキハナナに混じって咲いています。
resize15076.jpg

マルバスミレでしょうか?
resize15079.jpg

そして上を見上げると、赤と言うよりは桃色に近い新しい枝葉が印象的なチャンチンという樹木。高いものだと30mほどに成長すると言われ、春先に鮮やかな新葉を展開します。
resize15075.jpg
そこそこ樹高があるので上手くカメラに納められないのが悔しいです。池に映ったチャンチンもまた面白いです。
resize15078.jpg

アメリカザリガニも動き出しました。
resize15082.jpg

ニワトコの花序
resize15088.jpg

イヌザクラはまだ一分咲きといったところ。連休に見頃を迎えるのでしょう。
resize15084.jpg

植物園内に咲いていたヤマエンゴサク
resize15090.jpg

再び元の入り口に戻りイロハモミジを鑑賞。
花も咲かせています。
resize15083.jpg

昼過ぎとはまた違った趣ある葉の裏側
resize15091.jpg

時間がとれるなら連休明けにもう一度来てみようかと思います。
梨畑では花が満開を過ぎ、葉が出始めていました。
resize15092.jpg





コメント(0) 

新緑の市川大町の谷津田へ [穀雨]

午前中スッキリしない空模様でしたが、午後に入り雲の切れ間から陽が射し始めました。
桜の時期は逃してしまいましたが、一ヶ月ぶりに市川大町の長田谷津に行ってきました。
resize15085.jpg


動植物園が休館日のお陰で人も疎ら。のんびり散策することができました。
紅葉山から大町駅方面へと歩いていきます。紅葉山で最初にお出迎えしてくれたのが春紅葉。新葉が赤く染まっています。
resize15056.jpg

山の斜面のあちらこちらに花をぶら下げたホウチャクソウが見られます。
resize15066.jpg
resize15057.jpg

ゼンマイも葉を伸ばしています。
resize15077.jpg
resize15095.jpg

ヒトリシズカ
resize15086.jpg

ジュウニヒトエ
resize15094.jpg

キンラン
resize15058.jpg

ギンランも咲き始めています。
resize15060.jpg

ウラシマソウ
resize15059.jpg

紅葉山は正にスプリングエフェメラルがちょうど見頃を迎えています。
花たちを写真に納めていると東屋で休んでおられた二人のご婦人に話しかけられて、ここに咲く花の話や巨樹、神社や仏閣、色々な里山の話で盛り上がり楽しい一時を過ごさせていただきました。

葉の裏側からの姿が美しいイロハモミジ
resize15093.jpg

今日はこの辺で。


コメント(0) 

2017年3月下旬の市野谷の森 [穀雨]

今月も早くも後半になり黄金週間に突入して参ります。相変わらず忙しい毎日なのですが、それを良いことについつい先伸ばしにしてしまう定例の流山の市野谷の森の様子。

3月末の市野谷の森です。隣接の学校は春休みということで静かな平日です。気温は例年に比べて少し高め。天気は久々に曇天でした。風は南から吹いています。ウグイス、コジュケイが鳴き始め、森は賑やかになってきました。
スギの花粉は相変わらず多く出ています。
resize15014.jpg

森の西側入り口にあるクヌギの定点観測 肉眼でもはっきりと芽吹きが解ります。
resize15025.jpg

アオキの雄花
resize15041.jpg

ウラシマソウが出始めました。
resize15042.jpg

シロダモの新葉がもうまもなく開き始めます。
resize15043.jpg

タチツボスミは至るところに咲いています。
resize15044.jpg
resize15016.jpg

モミジイチゴの花
resize15045.jpg

定点のムクノキ、こちらも肉眼で解るほど蕾が膨らんできました。
resize15015.jpg

池に行って朽木を退かすとザリガニがいました。まだ冬眠中で写真を撮らせて貰って再び木を置きました。
resize15017.jpg

コブシの花が咲いています。曇天には目立たない、撮り辛い花です。
resize15018.jpg

イヌシデの林も緑が少しだけ目立ってきました。
resize15019.jpg

森の中央のクヌギの定点観測
resize15023.jpg

オニシバリの花
resize15020.jpg

ミズキの新葉
resize15021.jpg

コウヤボウキの新葉
resize15022.jpg

マユミは葉が大分出揃いました。
resize15024.jpg

サンショウの蕾が膨らんできました。
resize15027.jpg

ヤマトリカブトの葉
resize15028.jpg

ハナイカダの蕾
resize15029.jpg

コナラ、イヌシデそしてクヌギの混在する林
resize15030.jpg

マルバスミレ
resize15031.jpg

森を出て縁を歩きます。
イヌシデの花の蕾
resize15032.jpg

学校脇のイヌシデ
resize15033.jpg

ヒサカキが一斉に咲き独特の香りを漂わせています。
resize15034.jpg

ゴンズイも新葉が出てパンクなスタイルへと変身していました。
resize15036.jpg

スミレも終わりを告げてキランソウやニリンソウなどが咲き始めていきます。木々はクヌギやコナラが房状の淡い黄色い花をつけていきます。
resize15037.jpg
ジュウニヒトエももうあと僅かです。





コメント(0) 

春最後の節気 [穀雨]

昨日とはうって代わって寒い朝を迎えました。

今日は二十四節気の穀雨になります。春最後の節気となります。
DSC_0121.JPG

この時期に降る雨が全ての穀物の成長にとって恵みの雨になります。種蒔きや田んぼに水を張り、田植えの準備をする農業を営む方にとっての目安の時期でもあります。

穀雨の終わる頃、八十八夜を迎えます。


コメント(0) 

再会 [穀雨]

ギンランの登場で林床も華やかになってきました。
一足早く開花したキンランも同じ敷地内の違う場所で咲いています。
resize13080.jpg
resize13085.jpg

ハナイカダもピークを迎えており、他の場所でも開花の確認ができています。
resize13084.jpg

先日もお見せしたマムシグサ。仏炎苞がはっきり確認できます。
resize13086.jpg

フタリシズカももうすぐ開花を迎えます。
resize13083.jpg

場所を移動してイヌシデとコナラそしてクヌギの混じった森へ。
resize13087.jpg

ウグイスカグラが多いこの林床では赤い果実がすでに生っています。
resize13088.jpg

東側の入り口のわきにはサワフタギの花が咲いていました。
resize13092.jpg
resize13093.jpg


2年前、森の南側にあった土の道。この時期歩いていると一際目立つ紫の花。蔓状に伸ばすホタルカズラの花でした。
その後学校建設にともないその道は舗装化されてしまい、それとともにそこに咲いていたホタルカズラは無くなってしまいました。せめて道路と森の間に残ってはいないかと探しては見たものの見つからず、終わったと感じていました。
今回森に入ってとある場所で違う他の植物を観ていた時、偶然そのホタルカズラに遭遇しました。
2年ぶりの再会です。もうこの森では観ることはないであろうと思っていた矢先の事で嬉しさのあまり小躍りしたくなるほどでした。
resize13091.jpg

この森がよほど開発されない限り、まず暫くは安泰でしょう。そのためこの場所はあえて伏せておきます。いつまでもこの瑠璃色に輝く花が観られるように願うばかりです。


上空を飛行船が飛んでいきました。
resize13094.jpg




コメント(0) 

初夏間近の市野谷で [穀雨]

定例の市野谷の森へ。
西の入り口のクヌギは葉が大分揃い始めました。
resize13098.jpg

タチツボスミレは終わりを告げ、セリバヒエンソウももうじき終わろうとしています。
resize13096.jpg

とって変わってハルジオンが勢力を拡大しています。
摘むと貧乏になってしまう”貧乏草”とよく言われたものです。道端にどこにでも咲いていましたが、よく見ると可憐な花であることが解ります。元は1920年代に観賞用として入ってきたものだそうです。北アメリカ原産。
resize13090.jpg

ヤブタビラコの花も増えてきました。
resize13095.jpg

上を見上げるとミズキの花。
resize13097.jpg

10日ほど前までは葉が出たばかりで、隙間から空が多く見えたムクノキでしたが、今回はすっかり空を仰げません。並びのエノキより成長期間が早いことに気がつきます。
resize13099.jpg

森の中に入っていくとちらほら道沿いにキンランを見かけます。
resize13100.jpg

クロヒカゲが多く見られます。
resize13079.jpg

イヌシデの林は緑が濃くなって葉に遮られ先が見えなくなってきました。
resize13101.jpg

森の中央のクヌギの定点観測
resize13089.jpg

その下ではキンランに混じってギンランも咲き始めています。
resize13081.jpg
resize13082.jpg



明日はこの続きを。



コメント(0) 

ミズキの里山 [穀雨]

5月を迎え森の緑が少しずつ濃くなってきました。緑に映える白の花を持つミズキが流山の里山で咲き始めています。

中地区の森の縁では棚状に枝を伸ばした先に白い小さな花をつけた花序を出しています。resize13073.jpg

resize13071.jpg

resize13072.jpg

春になって動き出した虫たちがミズキの花の蜜を求めてやってきます。
resize13075.jpg

resize13076.jpg


久し振りに熊野神社も廻ってきました。ホオノキはすっかり大きな葉をつけていました。
resize13074.jpg

境内のツリバナの花が咲いていました。
resize13068.jpg
resize13067.jpg

スダジイ
resize13069.jpg

神社の近くの民家にあるイロハモミジ。花はとっくに終わりを告げて翼果ができていました。
resize13077.jpg

その隣にある誰も住んでいない廃墟の庭先にスダジイの巨樹があります。柵越しにしか判断できませんが、流山でも恐らく1、2位を競うほどの幹周りではないでしょうか?
4mほどの単独の幹です。樹高は約15mほどです。
resize13078.jpg

resize13066.jpg


熊野神社の森の縁にやはり白い花が咲いていました。
どうやらカマツカの花のようです。この辺りでは見かけない樹木で、初めて流山では見ました。
resize13070.jpg


このあと市野谷の森へと定例の観測をしに向かいました。
そこではもうギンランが咲き始めていました。

resize13094.jpg







コメント(0) 

市野谷の森のキンラン [穀雨]

細かい雨の降る流山の市野谷の森。レインウエアを着込んで入ってきました。
resize13056.jpg

新緑の中は雨降りの空でも明るく感じます。
定点の森の中央に位置するクヌギが多い場所では、ジュウニヒトエやホウチャクソウが相変わらず咲いていますが、新たにこれらも咲き始めていました。
resize13063.jpg

ハナイカダの雄花
resize13058.jpg

マムシグサ
resize13057.jpg

そしてキンラン。市川でも咲いていたのでひょっとしてと思い、今回市野谷の森に入りました。
resize13059.jpg

resize13060.jpg

resize13061.jpg
若草色の森に一際目立つ黄色い春の妖精です。

暦ではもう春もおしまいです。田んぼには水が入り、代掻きが始まっています。
里山はミズキの花が咲き始めました。
resize13062.jpg



コメント(0) 

初夏を迎える谷津田 [穀雨]

先日久し振りに市川大町の長田谷津にお邪魔してきました。朝まで降っていた雨も上がり、日が差し込んできて気温も上がってきました。
resize13050.jpg

遊歩道には沢山のシオヤトンボが羽を休ませています。
resize13053.jpg
シオヤトンボのオス。まだ成熟していない個体です。

resize13054.jpg
こちらはメス。

遊歩道のそばの木々は花真っ盛りです。
ニシキギ
resize13031.jpg

コウゾ
resize13036.jpg

イロハモミジ
resize13037.jpg

イヌザクラ
resize13038.jpg

オニグルミ
resize13052.jpg
雌花
resize13051.jpg
雄花


2mほど離れた湿地に生えるアシの葉にヤマサナエが止まっていました。時より吹く強い風で揺れる葉に必死にしがみついていました。
resize13035.jpg


resize13039.jpg
午後からの天気回復でこの日はあまり多くの人がいません。池を離れて山側を散策。


その縁にはこの時期楽しみにしているホタルカズラを今年も見つけました。
resize13040.jpg

丘に上ると新緑が鮮やか。木陰でもこの時期ならではの明るい森を造り上げていました。
resize13044.jpg

林床ではキンランが咲いています。
resize13041.jpg
resize13046.jpg

ホウチャクソウ
resize13043.jpg

アマドコロ
resize13047.jpg


色鮮やかな森で暫し深呼吸。逆光のイロハモミジの若葉の萌木色が目に留まりました。
resize13048.jpg

この日初めて高齢の母を連れてこの谷津田に連れてきました。
先日会津の桜を観にバスツアーで廻ってきたばかりの元気な母は、今日の新緑や野草をこんな近場で多く観れたことにえらく喜んでくれました。
連休明けに麗澤大学の構内の花を見に行きたいとせがまれるほどでした。
母を連れての観察は続きそうです。

resize13045.jpg




コメント(0) 

船戸の森へ [穀雨]

昨年初めて訪ねた我孫子にある船戸の森。花の時期は過ぎて葉だけが生い茂り、来年こそは是非観に来ようと考えていました。

今回漸く午後から休みが取れて訪ねてきました。南からの強い風が吹き荒れ、予報では3時頃から雨が降り出すことを告げていました。
何とか降り出す前にと、カメラ片手に慌てて船戸の森へ向かいました。手賀沼の縁沿いに今もなお残る里山。地主と地元の方により手入れが行き届いた気持ちの良い森です。
resize13026.jpg

今にも泣き出しそうな空、沼から吹く強い風。鳥たちは鳴いておらず、代わりにアマガエルが「クワックワックワッ」と甲高い声で鳴いています。この声を聞くと雨が近いと誰からか聞かされました。
実際”雨鳴き”と言われるそうです。

クヌギやコナラの雑木林の林床では春を代表とする花が咲いていました。
ホウチャクソウ
resize13019.jpg

ウラシマソウ
resize13029.jpg

アマドコロ
resize13028.jpg
resize13027.jpg


斜面ではゼンマイが出ていました。
resize13020.jpg
resize13021.jpg

コナラは新しい葉が出て暗い空を明るくさせてくれています。
resize13030.jpg


針葉樹で薄暗い湿り気のある森の中に目的の花が咲いていました。
resize13015.jpg
ムサシアブミです。サトイモ科テンナンショウ属で先ほどのウラシマソウ、マムシグサや筑波に多いミミガタテンナンショウと同じ仲間です。

葉は2枚、小葉は3枚あり小葉1枚は約30cmほどの大きさです。
resize13018.jpg

葉と葉の間に見える白っぽいのが仏炎包(ブツエンホウ)。
横から見るとこんなシルエットです。
resize13016.jpg
resize13017.jpg
resize13025.jpg

このように丸まった形が馬具の鐙(アブミ)~鞍の両側に垂れ下がる乗るための足掛け~に見え、しかも武蔵の国で造られた鐙がそれとよく似ていることからそう言われる由縁です。ミミガタテンナンショウに似て端が耳の形をしています。
resize12904.jpg
ミミガタテンナンショウ(筑波山にて)

花はこの仏炎包の中にあります。白い棒状のものが少しだけ顔を覗かせています。
resize13024.jpg

この辺りは群落を作っており多くのムサシアブミを観ることができる貴重な場所です。

念願かなって漸く観れた姿は正直その造形がヘビが鎌首を上げているような姿で、おどろおどろしいものでしたが、仏炎包のストライプ模様の美しさには自然が作り出した形容し難いものがありました。







コメント(0)