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市野谷の森のキンラン [穀雨]

細かい雨の降る流山の市野谷の森。レインウエアを着込んで入ってきました。
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新緑の中は雨降りの空でも明るく感じます。
定点の森の中央に位置するクヌギが多い場所では、ジュウニヒトエやホウチャクソウが相変わらず咲いていますが、新たにこれらも咲き始めていました。
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ハナイカダの雄花
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マムシグサ
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そしてキンラン。市川でも咲いていたのでひょっとしてと思い、今回市野谷の森に入りました。
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若草色の森に一際目立つ黄色い春の妖精です。

暦ではもう春もおしまいです。田んぼには水が入り、代掻きが始まっています。
里山はミズキの花が咲き始めました。
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初夏を迎える谷津田 [穀雨]

先日久し振りに市川大町の長田谷津にお邪魔してきました。朝まで降っていた雨も上がり、日が差し込んできて気温も上がってきました。
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遊歩道には沢山のシオヤトンボが羽を休ませています。
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シオヤトンボのオス。まだ成熟していない個体です。

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こちらはメス。

遊歩道のそばの木々は花真っ盛りです。
ニシキギ
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コウゾ
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イロハモミジ
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イヌザクラ
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オニグルミ
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雌花
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雄花


2mほど離れた湿地に生えるアシの葉にヤマサナエが止まっていました。時より吹く強い風で揺れる葉に必死にしがみついていました。
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午後からの天気回復でこの日はあまり多くの人がいません。池を離れて山側を散策。


その縁にはこの時期楽しみにしているホタルカズラを今年も見つけました。
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丘に上ると新緑が鮮やか。木陰でもこの時期ならではの明るい森を造り上げていました。
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林床ではキンランが咲いています。
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ホウチャクソウ
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アマドコロ
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色鮮やかな森で暫し深呼吸。逆光のイロハモミジの若葉の萌木色が目に留まりました。
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この日初めて高齢の母を連れてこの谷津田に連れてきました。
先日会津の桜を観にバスツアーで廻ってきたばかりの元気な母は、今日の新緑や野草をこんな近場で多く観れたことにえらく喜んでくれました。
連休明けに麗澤大学の構内の花を見に行きたいとせがまれるほどでした。
母を連れての観察は続きそうです。

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船戸の森へ [穀雨]

昨年初めて訪ねた我孫子にある船戸の森。花の時期は過ぎて葉だけが生い茂り、来年こそは是非観に来ようと考えていました。

今回漸く午後から休みが取れて訪ねてきました。南からの強い風が吹き荒れ、予報では3時頃から雨が降り出すことを告げていました。
何とか降り出す前にと、カメラ片手に慌てて船戸の森へ向かいました。手賀沼の縁沿いに今もなお残る里山。地主と地元の方により手入れが行き届いた気持ちの良い森です。
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今にも泣き出しそうな空、沼から吹く強い風。鳥たちは鳴いておらず、代わりにアマガエルが「クワックワックワッ」と甲高い声で鳴いています。この声を聞くと雨が近いと誰からか聞かされました。
実際”雨鳴き”と言われるそうです。

クヌギやコナラの雑木林の林床では春を代表とする花が咲いていました。
ホウチャクソウ
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ウラシマソウ
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アマドコロ
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斜面ではゼンマイが出ていました。
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コナラは新しい葉が出て暗い空を明るくさせてくれています。
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針葉樹で薄暗い湿り気のある森の中に目的の花が咲いていました。
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ムサシアブミです。サトイモ科テンナンショウ属で先ほどのウラシマソウ、マムシグサや筑波に多いミミガタテンナンショウと同じ仲間です。

葉は2枚、小葉は3枚あり小葉1枚は約30cmほどの大きさです。
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葉と葉の間に見える白っぽいのが仏炎包(ブツエンホウ)。
横から見るとこんなシルエットです。
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このように丸まった形が馬具の鐙(アブミ)~鞍の両側に垂れ下がる乗るための足掛け~に見え、しかも武蔵の国で造られた鐙がそれとよく似ていることからそう言われる由縁です。ミミガタテンナンショウに似て端が耳の形をしています。
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ミミガタテンナンショウ(筑波山にて)

花はこの仏炎包の中にあります。白い棒状のものが少しだけ顔を覗かせています。
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この辺りは群落を作っており多くのムサシアブミを観ることができる貴重な場所です。

念願かなって漸く観れた姿は正直その造形がヘビが鎌首を上げているような姿で、おどろおどろしいものでしたが、仏炎包のストライプ模様の美しさには自然が作り出した形容し難いものがありました。







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若草色の森へ [穀雨]

流山の市野谷の森にて。

イヌシデの森を抜け、クヌギとコナラの森へ。
いつもの定点観測の場所に向かいます。若草色の葉が多くなり空の見える空間が少なくなってきました。
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林床ではジュウニヒトエがあちこちで咲き始めています。
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サンショウの花も咲いていました。
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ホウチャクソウ
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スギやヒノキの多い新しく見つけた場所ではニリンソウが咲いています。
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まだ早いですがヒトリシズカの若葉
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マムシグサの仏炎苞
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シロダモの若葉が出揃いました。遠目では白い花のよう。
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東の入り口から南側の森の縁を歩きスタート地点の場所へ。
サルトリイバラの花が咲いています。
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タケニグサ
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イヌシデはすっかり葉が出揃いました。
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あのゴンズイはどうなったでしょう?
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ここに来て一気に葉をつけて葉痕や冬芽の時の面影は無くなっていました。


すっかり若草色の出揃った樹木の葉で目を楽しませてくれましたが、まだまだ終わりませんでした。
イヌシデの下の下草が刈り取られて手入れされたところでは、新しい息吹が始まっていました。

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春の七草のゴギョウで有名なハハコグサです。

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少し解り辛いかもしれませんが、1m四方に4種の花が咲いています。写真上はジュウニヒトエ、下はヘビイチゴ、左端はタチツボスミレ、右は今回この森で初めて見つけたキランソウです。

一つ一つの花がジュウニヒトエに似ていますが、柱のように立ち上がらず、地面に這うように濃い青紫の花をつけています。
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一雨ごとに葉は生長をして、出揃いそして色が濃くなっていきます。次回はどんな森の姿を観ることができるのでしょう。






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穀物の生長を促す雨 [穀雨]

今日は二十四節気の”穀雨”にあたります。明日からは暫く愚図ついた天気が続きます。春雨が降るこの時期、これこそ穀物が生長するための恵みの雨なのです。


先日定例の市野谷の森へ出掛けてきました。午前中は爽やかな雲のない良い天気でしたが、午後に入り厚い雲に覆われてきました。
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前回から10日ほど経ちましたが森の生長は著しいもので緑が一気に増えてきています。
コナラやイヌシデ、クヌギといった雑木林に代表的な樹木は花も咲き終わり新しい葉が出揃い始めています。その中、漸くムクノキが遅れて葉がで始めてきています。
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まだ3月初めはロゼットだったオニタビラコも長い茎が伸びて花を咲かせ始めています。
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西側の入り口のクヌギの定点観測
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ウラシマソウもあちこちで花を咲かせています。
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学校の建設で整地されてしまった森の縁、今年は期待できなかったセリバヒエンソウが、逆に整地により種が分散されて一面に咲いていました。この時期タチツボスミレに並んでお気に入りの花です。
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今回ちょうど学校が昼休みの時間に当たり、校庭では子供たちが歓声をあげて遊んでいます。去年この時期聴こえたオオタカの鳴き声は今日も聴くことはできませんでした。ひょっとしたら居なくなってしまったのではないでしょうか?同じ流山でも中地区の森で姿を観ることが多くなり、鳴き声も良く聴きます。移り住んでいるのでしょうか?

ハリギリも大分成長しました。
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そしてイヌシデ中心の場所。若草色という言葉がぴったりです。
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明日この続きをお伝えします。




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コクワガタ初見 [穀雨]

この数日続いた夏日で夜の昆虫観察に近くの森に出掛けました。

目指すはクヌギ。懐中電灯片手にカメラ構えて・・・

元々蛾を探そうと企んでいたのですが。

すでに樹液が出ています。ヨツボシケシキスイがライトを向けると奥深くに入ってしまいました。
他、蛾はいません。境界木のクヌギ並木を一本ずつ調べていったのですが目的の蛾の観察には至りませんでした。

しかし少し上を見上げてみると黒い物体が!

捕虫網で簡単に確保。なんともうコクワガタがいました。
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恐らく越冬したものでしょう。
それにしても少し早すぎる気がします。温暖化の影響がでているのでしょうか?


今年初のクワガタも複雑な気持ちでまた元の木に戻してあげました。



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花筏と芹葉飛燕草 [穀雨]

穀雨なのですがこのGW、柏近辺は大きな崩れもなく晴れが続いています。乾燥しているので一雨欲しいところですが、穀物にとってはあまり期待のできない節気となりそうです。
あちこちで田植えが始まっています。


話は前後してしまいますが、市野谷の森の東側の入り口入ってすぐのところに不思議な低木があります。
葉の上に花を持つハナイカダという植物です。
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遠目には葉の上に虫か他の草木が落ちて載っているかのよう。
近付くとこんな姿をしています。
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一つの枝の先端に生殖用の葉が集まったものが、一般的な花で芽が出る場所に作られます。
しかし、葉腋から出ているハナイカダの花は、その軸が葉の主脈と癒合したためにこの形になったと言われています。その風変わりな姿が筏に載った花を連想させることから名が付いたのです。
写真は1つもしくは2つ付ける雌花。雄花は数個の花をつけます。
沢筋ややや湿った林内に生える樹木で、もう十年も前に茨城の御前山という所で観たときには感動したものでした。

森を東から西へと抜けていきます。新緑が木陰を作る場所から陽が差し込む場所に変わると草本も変わってきます。

今見頃を迎えているのが誰もが知っているハルジオン
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円形にならんで見える線状のものが花弁で、全体で1つの花と思われてしまいますが、実は沢山の花の集まりなのです。
普通は枝の先がさらに枝分れして、それぞれの先端に花がつくのが一般的。
その枝がすべて短く詰まってしまい、多数の花が一つの枝先にまとまってしまったためにこのような形状になりました。キク、ヒマワリやタンポポも同じです。
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こちらは春の七草のごぎょう(御形)でも有名なハハコグサ。こちらも花の集まりです。
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そうやって地面に目を配っていると今回一番の探し物であるほんの2cm程の紫色をした花を見つけることができました。開発によって今年はもう観れないかと思っていたのですが、今年も多くの花を咲かせていました。
葉はセリに似て、花は燕が飛んでいる姿に見えることから名がついたセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)です。
中国から明治時代に観賞用に渡来したとされる外来種です。キンポウゲ科のこの植物、草丈は20~40cmになる1年草です。見た目の可愛らしさとは裏腹で強い毒性があります。あくまで鑑賞として楽しむのが一番です。
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初夏の訪れを感じさせる涼しげな姿と色合いが堪らなくお気に入りです。


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金と銀の蘭の競演 [穀雨]

早朝、流山の市野谷の森に出掛けてきました。
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森の東側の道路に面した所に植えられるサワフタギが花を咲かせていました。
沢を塞ぐように枝葉を拡げることから名がついていますが、本来山地の水辺や谷間に自生する樹木なので、この場所にはにつかない可哀想な木です。なんの意味があってこのような場所に植樹したのか意味不明です。昔のままの雑木林ではいけないのでしょうか?
それでも悲しいことに花は咲かせるのです。
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今朝はまだ誰もこの森に人が入っていないことを蜘蛛の巣が教えてくれます。
顔や衣服に次々と蜘蛛の巣が付いていきます。その度に手で拭います。あまりに多いので落ちていた枝で引っ掛からないよう防御しながら前に進みます。
ウグイスとシジュウカラの鳴き声に混じってオオタカも鳴いています。

落ち葉が集められ、冬に下草を刈り込んだクヌギの広場では新しく芽吹きが始まっています。
先々週紹介したジュウニヒトエもそろそろ花の時期も終わりを告げています。
それに変わって登場し始めているのがフタリシズカです。
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二本の花序が立ち、静御前を題材にした能舞台"二人静"になぞられたのが、この植物の由来です。
しかし二本とは限らず一本のことも三本のことも。。。

静まり返った森に一際鮮やかに、且つひっそりと咲く黄色の花。そしてここ何度もブログに登場しているのがキンランです。黄色を"金"に見立ててこの名があります。
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この黄色い花を持つキンランに対して白い花を"銀"に見立てたのがギンランです。キンランと同じ環境下で育ちます。全体的にキンランより小振りです。
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ポツポツと金や銀の花が新緑の草本に色を添えていきます。
明日は燕の飛ぶ姿に似た花と、葉の上に花をつける植物を紹介します。



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市川大町の谷津田を歩いて 後編 [穀雨]

昨日の続き。

台地を下りてその淵沿いの路を辿っていきます。
梨畑の台地に降り注いだ雨が染み込み、湧き水となって谷津田へと流れていきます。そこには沢山の植物が生え、虫たちや鳥、魚、小動物がそこに集まってきます。
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クレソン
イナゴの幼生がとまっています。

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キツネノボタン

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キショウブ

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ミツガシワ


この陽気に誘われて一斉に花を咲かせています。

ミシシッピーアカミミガメものんびりと池を泳いでいます。
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いち早くシオヤトンボがワラワラと舞っています。ようやく止まったところをカメラに納めることができました。
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オニグルミの木が谷津田に一本あります。秋には沢山の果実が生ります。この時期に花をつけます。
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ぶら下がる緑の房状のものが雄花、空に向けて赤く咲くのが雌花です。


ヘラの形の葉をしたヘラオモダカ。矢じりの形をしたオモダカとはひと味違います。
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リュウキンカの群生が黄色い花を点々とつけています。この場所は6月になるとハンゲショウが見頃になります。
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ついつい水辺ばかりを観ていて、見上げることが少なくなってしまいます。市川大町の駅に近い入り口に一際目立つ赤褐色の羽状複葉を持つ20mほどの美しい高木があります。
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香椿=チャンチンというセンダンの仲間で中国が原産です。
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その木の下には白い花をつけたスミレ。タチツボスミレの変種のようです。
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1時間ほどかけて半分ほど歩き元来た場所に戻ることに。
アカメガシワの名前の由来がこの時期からきています。
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ムクノキの花が咲いています。まとまって咲く淡い黄色の花序が雄花。葉柄の根元にV字型のものが雌花です。
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コウゾも花を咲かせていました。針状のは雌花、球状の白いのが雄花です。
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前回の筑波での自然観察会で紹介したウワミズザクラですが、こちらは同じような花序をもったイヌザクラです。花穂自体イヌザクラの方が小さく、前年に伸びた枝に花がつきます。
ソメイヨシノやオオシマザクラ、エドヒガンとはまた違った趣があって、個人的に好きなサクラです。
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暫くイヌザクラに見とれて、最後もう一度ホタルカズラを写真に収め、市川の谷津田の散策を終えました。何時来ても楽しめるお気に入りの場所です。
半夏生の時にまた訪ねようと思います。
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市川大町の谷津田を歩いて 前編 [穀雨]

梨農家が点在する市川大町は梨の栽培が盛んで、街道沿いには沢山の梨の直売所が並んでいます。元は江戸時代、八幡の川上善六が尾張美濃からこの市川に持ち込んだのが始まりです。

このあたりの土地は関東ローム層からなっており、平らな地形に、小さな川が侵食して、それがやがて谷津を形成していきました。北総台地と呼ばれるこの大町は標高が25m程になります。

水はけの良さと、日照時間も長く梨には適した場所でもありました。梨を栽培することによって直接地面に雨が当たらず、ゆっくりと浸透していき、やがて地下に蓄えられ、谷津に浸み出していったのです。

昭和40年代に減反政策により、水田を埋め立て畑にしたり、宅地化が各地で起きました。
そんな中、この谷津を残そうと地元の農家や先生、市民が立ち上がり、昭和48年に「大町自然公園」が開設され、後、動物園もできて大町公園自然観察園となりました。

昨日、夏を思わせるような暑さの中、この谷津田"長田谷津"にお邪魔してみました。
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この日は休園日ということもあり人気はまばら。鳥の鳴き声だけの静けさの中、イロハモミジの新緑のトンネルを歩いていきます。

左手にある丘の階段を登っていくと緑の新緑の中で黄色が映える花を見つけました。
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キンラン
黄色い花を金に見立ててその名がついています。花は条件が良くないと中々全開しません。


筑波では見頃を迎えていたヒトリシズカの花。ここではもう終わりに近づいていました。
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五重塔などの屋根からぶら下がる宝鐸から名が付いたと言われるホウチャクソウ
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同じような白い花をたくさんぶら下げるアマドコロ
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どちらも春に咲く代表的なユリ科の植物です。
丘を下りて再び淵の自然散策路を歩いていきます。西斜面は陽があまり射さすこともなく、この暑さでも涼しく心地好い。そんな少し薄暗い路に目につく鮮やかな花が点々と咲いています。
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ホタルカズラ
名前の由来は夜暗くても蛍のように発光して見えるからという説や点々と咲く姿がホタルを連想させるという説があり定かではありませんが、薄暗い雑木林に一際目立つ鮮やかなブルーの花を観た時は思わず感銘を受けます。


紅葉が鮮やかな樹木のひとつにニシキギがあります。1cmにも満たなく、目立たない緑色の四弁の花を多数咲かせていました。
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その昔この樹木につくイボタロウムシが分泌する蝋物質を動きの悪くなった敷居の溝に、この蝋を塗って動きを良くさせたことから名が付いたとされるトネリコ。戸に塗る木が転じてこの名前になったとか。昔の人は良く考えます。今、花序が見頃を迎えています。
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明日は台地から流れる水の回りにスポットを当てて後編をお伝えします。


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