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茨城南部の巨樹巡り [夏至]

梅雨に入り、蒸し暑い晴れの日が続きましたが、どうやら今週から本格的な雨の出番になりそうです。

去年まで頻繁に訪ねていた茨城県南部の牛久沼小貝川そして利根川周辺の樹木巡りでしたが、限られた時間の中で再訪しようと何度も計画は立てるものの、どうしても近場と言うこともあり、優先順位的にはいつも後回しになってしまいました。
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小貝川に架かる沈下橋 小目沼橋

今回、特別何かがあったと言うわけではないのですが、急に訪ねたいモードに入ってしまい、思い立ったら吉日と言うことで、半日かけてまだ観ぬ巨樹を求めて出掛けてきました。
牛久市から始まりつくばみらい市、取手市そして龍ヶ崎市と4市を跨いで来ました。詳細は後日レポートいたします。

まず最初に訪れたのが牛久沼に近い牛久市城中町にある得月院にあるカヤの巨樹。
河童の絵でも知られる小川芋銭の眠る墓があることでも有名なお寺です。樹齢は500年、幹回りは5m、樹高は20m程になります。樹の下にいるとあのグレープフルーツに似た香りがしてきます。
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ここから車で15分ほど行ったところにあるつくばみらい市板橋にある板橋不動尊のケヤキの巨樹。幹回りは5.9m、樹高は剪定されていますが15m程の高さを誇ります。
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他にもカヤなどの3mを越える幹回りの巨樹もあります。

冒頭の小貝川の写真の近くに、同じくつくばみらい市の下小目沼八坂神社があります。
ここには樹高25m、幹回り5.3mのケヤキがあります。ちょうど夏祭りの準備で村人が大勢いるなかでの訪問でした。今年初めてニイニイゼミの鳴き声を聴きました。
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朝食も摂らずに巡っていたので少し早めのランチを戴き、次なる取手市へ。久し振りにお邪魔しようと向かった取手市下高井高源寺の都道府県指定天然記念物のケヤキでしたが、生憎お寺は葬儀の真最中で今回は遠慮することに。
次なる場所は同じ取手市の東漸寺。 ここには県内最大のクスノキと大イチョウがあります。
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クスノキは樹高は20m、幹回りは7m、320年の樹齢になります。

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仁王門を潜ると樹高は19m、幹回りは6.2m、言い伝えで樹齢600年と言われているイチョウです。

ここからさらに南に下りて取手市の最東部小文間(おもんま)にある香取神社へ。うっそうと生い茂る何本ものスダジイの境内。その中でも幹回り5.4m、樹高10mほどの注連縄の掛かるスダジイ。
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そして最後の市、龍ヶ崎へ。
昔からの広大な庭園と立派な民家が建ち並ぶ若柴町。その一角に金龍寺があります。正門入り口にある枯死寸前の古いムクノキ、そしてその奥、消防団の小屋の脇にもこちらは樹勢のあるムクノキがあります。
倒れ掛かるムクノキですが葉もしっかりつけており、果実も実っています。
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樹高は20m、幹回りは5.2mの勢いあるムクノキ
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以前はこの二本のムクノキが参道を栄えさせていたのでしょう。


ここから少し歩いて林の中へと向かいます。途中ザクロの花が咲いていて、花期を終えた落ちたものを拾って並べてみました。まるでタコさんウインナー!
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目的の鬮神社へ。「鬮」くじと読みます。26画、書けと言われても無理!
(話は逸れますが常用漢字で一番多い画数は29画の鬱だそうです)

香取神社を何倍も掛けたような薄暗い「鬱」蒼としたここは本当に龍ヶ崎と思うほどの森に神社は建っています。参道の入り口にそびえるのは狛犬ならぬケヤキとスダジイ。正に神聖なる森の中にお詣りする感じです。
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写真向かって左がケヤキで幹回りは4m、樹高は30m。右のスダジイは4.7mの30mになり、共に推定300年の樹齢を持ちます。

全く違うまるで別世界の鬮神社が今回の巨樹巡りを締めさせてくれました。以前この近くまでよく訪れていましたが、こんな場所があるとは全く知りませんでした。奥の深い巨樹散策でした。

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アジサイと東漸寺




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夏に至る [夏至]

今日は今年一番の大荒れの日だそうで、活発な梅雨前線が北上してこれから雨雲が関東にかかり、雷を伴った雨が降るそうです。

一年のうちで昼間の時間が一番長い日。今日は二十四節気の"夏至"です。どうやらこの雨雲のせいで、それも実感できそうもありません。

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市野谷の森の脇にある民家の庭にノジトラノオの花が今年も咲きました。いつもここで出会うおばあさんに最近会っていません。
夏の暑い陽射しの中、冬の凍てつく北風の吹く中、庭の手入れを唯一の楽しみにして過ごしていらっしゃるあの御方はどうしているのでしょうか?
"今年もいっぱい咲きましたね"とお声を掛けたかった。
開発されていく市野谷の森の周辺を少しでも後世に残してあげたいと、この御方が移し替えて育ててきたこの庭の植物たち。また会ってお話がしたいです。

今日のの雨を境に暫く梅雨空が続きます。昔東京に住んでいた祖父母が永年カタツムリを飼っていました。最近あまり見かけなくなった気がします。




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麻賀多神社の杜 [夏至]

今年初めに行った麻賀多神社の杜に再び訪ねてきました。
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神社を取り巻くように建つスギやアカガシ、スダジイといった巨樹に魅了されてしまい何度も足を運んでしまうのです。

その杜で一際存在感のあるが樹高40m、幹周り9m、樹齢1200年とも云われるスギの巨樹。
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この御神木は不老長寿祈願として崇拝されてきました。大願成就前には梢より霊光が輝いて、神のお告げがあると言い伝えられているそうです。
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この神社は印旛沼の畔にある台地に建っており、昔は近くまで沼であったそうです。スギ自体水を多く吸い上げる樹木だけに、この地で大量の水を吸い上げて生長してきたのでしょう。御神木以外のスギもそれに匹敵するほど立派に生長して杜を形成しています。
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巷ではこの御神木はパワースポットとして人気がありますが、私にとってさらに気になる存在の樹木がスダジイの巨樹です。樹高は18m、幹周りは5.1mと堂々としたものです。
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樹高や風格こそこの御神木に劣るかもしれませんが、それに追従するかのように生長しており、また見上げた時の枝葉の広がりは天空そのものです。
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時間が経つのを忘れ、今日もドーム型に広がったスダジイの枝葉を眺めているのでした。
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麻賀多神社を後にして、匝瑳(そうさ)市へと向かいます。
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6月下旬の市野谷の森 [夏至]

昨日、印西の水田の広がる場所で虹を見ました。青々した稲田に黒い壁のように広がる雲、そこに彩り輝く虹。幻想的なヒトコマでした。
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日が大分過ぎてしまいましたが、先月末の市野谷の森の様子です。
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日差しも強くなり、木々の葉も濃くなってきました。ニイニイゼミが例年より早く鳴き始めています。
珍しくオオタカの鳴く声が森に響き渡っていました。捕食しに来たのでしょうか?

西の入り口のクヌギ
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ヤブミョウガの白い蕾が出てきました。
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雨の降ったあとで手のひら大のキノコがあちこち出ています。
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ムクノキの定点
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ヤブランの花が咲き始めていました。
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オオヒラタシデムシの幼生がミミズを捕食しています。
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イヌシデの林の定点
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森の中央のクヌギの定点
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朽ちたクヌギの幹にキセルガイがいました。
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クヌギ、コナラとイヌシデの混在する林
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ミズヒキ
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ハエドクソウ
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森の縁に出て歩きます。ゴンズイの果実が大分色付きました
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いつもの民家の庭にお邪魔して
ノジトラノオとヒメアカタテハ
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チダケサシの花が咲き始めています。
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この森で始めて観察したコウゾ。オレンジ色の果実ができていました。
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ヨウシュヤマゴボウ
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森の中は雨上がりのせいもあり湿度は高く、風も抜けず緑が鬱蒼と生い茂っています。市野谷の森は今、夏本番を迎えています。
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ニホントカゲがシラカシの幹で日向ぼっこ。
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地元の大銀杏 [夏至]

自宅から歩いて僅かな場所にイチョウの巨樹があります。
近場だけに何時でも行けると思い、ついつい後回しの巨樹巡りでしたが、普段、遠くからでも眺めることのできるこのイチョウをやはり見ておこうと決意したのです。

柏市名戸ヶ谷にある法林寺というお寺の境内にあるこのイチョウの巨樹。
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樹齢は300年程、樹高は30m、幹周りは5.6mあります。柏市指定の天然記念物になっています。

根元はきれいなカーブを描き、そのまま真っ直ぐに主幹が天に向けて伸びています。
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しかし地面から7m程のところで主幹は伐られて、その回りから幹が広がり今の姿になったようです。
伐られる前は一本のまっすぐ延びたさぞかし美しいイチョウでしたでしょう。

大枝の付け根からは気根(乳柱)がいくつも垂れています。
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果実も鈴なりに生っていました。
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地面には風で落ちた若い果実が落ち、その脇に新しい命が誕生していました。
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半夏生の咲く里山 [夏至]

今年も早いもので半分が過ぎてしました。

今日は7月初日と同時に、夏至から数えて11日目の雑節で言うところの”半夏生”に当たります。

半夏生の頃に咲くことから同じ名前を貰った”ハンゲショウ”。
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毎年この日は決まって市川の長田谷津に行って観察してくるのですが、今年は仕事の関係上、どうにもそれが出来ませんでした。

それでも少し早めに仕事を切り上げて職場から程近い、とある場所に観に行ってくることが出来ました。
この地区、もとい、開発で里山をいくつも壊しているこの某市で、このハンゲショウの自生しているところはここだけかもしれません。

今年も花が咲き、白く色づいた葉が見頃を迎えていました。
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10cm程の花序に白い小さな花をたくさんつけています。それと同時に上部の葉の表面が白く変色します。そのため”半化粧”とか”片白草”とも。
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なぜ葉が白くなるかというと、花の時期により多く虫たちを誘うためなのです。
ですので花の時期が終わると葉の色は緑色になります。
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来年もまた観れますように。






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6月中旬の市野谷の森 その2 [夏至]

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昨日の続き。
梅雨の恩恵を受けて森が生き生きしています。
森の縁を歩いて民家の庭に。ノジトラノオの白い花がさらに増えていました。そんな中青紫の花、露草がワンポイント添えていました。
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そしてノジトラノオ。
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ノジトラノオの上には淡い黄色のムクロジの花が咲いていました。高い位置に咲いているので観察ができないのが残念です。
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ゴンズイの果実は色づき始めています。場所によっては大分赤くなってきています。
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クサギカメムシ
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明日からまた梅雨空に戻ります。今年は西日本では大雨が続いていますが、関東は水がめ付近での降水量が少なく、取水制限も出始めています。
例年だともう雨はいいや!という気分になりますが、今年はもう少し降って欲しい気分です。

昨日流山でホトトギスの初鳴きを聴きました。そしてニイニイゼミの鳴き声も大分増えてきています。

少し早い今年の夏の知らせです。








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6月中旬の市野谷の森 [夏至]

ついつい書き損ねて、時すでに25日を過ぎ下旬になってしまいました。
先週頭に行ってきたいつもの定例の市野谷の森の様子です。

西側の入り口のクヌギ
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ジュウニヒトエやキランソウが生えていた日当たりの良い草地では、タケニグサが優に1mを越えて伸びており、すでにあちこちで花を咲かせています。
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ヨウシュヤマゴボウの花
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この森にも大分増えてきてしまったアメリカオニアザミ。要注意外来生物です。
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定点のムクノキ
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そして定点のイヌシデの林
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森の中央のクヌギの定点観測
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陽の光が届かなくなってきている林床のあちらこちらでリュウノヒゲがつぼみを持ち始めています。
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クヌギとコナラ、イヌシデの混在する林の定点観測
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まさに今、葉は十二分に生い茂り、森全体が最高潮に達しています。
明日もこの続きを。




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丘の上に立つスダジイ [夏至]

昨日は二十四節気の夏至でした。
もう今年はニイニイゼミが鳴き始めています。

昨晩調べものをしていてそのまま眠ってしまい、本日中にと思っていたのが今になってしまいました。

夏至でふと気になってしまったのが、南半球は夏至は冬至に当たるのではないかということ。ではなんと呼ばれているのか?疑問に感じて調べていました。 
英語で夏至を”summer solstice”と言います。もちろん北半球に合わせて造られた言葉でしょう。
では今、冬に向かっている南半球ではどう呼ばれているのかというと、やはり”summer solstice”なのです。
なにかおかしくないだろうか?
しかしこの言葉が造られた場所が北半球であるため学術的にもそう呼ばれているそうです。
ただ一部では”winter solstice”とも言われているそうです。納得。。。


話は変わって、

先日松戸市の北小金から歩いて15分ほどのところにあるスダジイを観に行ってきました。
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今年は花の時期を逃してしまう程多忙な毎日で、この木も例外なく観ることはできませんでした。

こんもりとした丘の上に立つスダジイ、松戸市の保護樹木に指定されています。
遠目では1本のスダジイに見えますが実は2本の巨樹から成り立ちます。

樹高は各々15m、幹周りは5.4m、4.1mあります。
手前の原っぱを囲むようにフェンスが張られ、個人宅の敷地であることがわかり、家主さんの許可を得て観させていただきました。

近くまで行っても葉に覆われて中を覗くことが出来ません。
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潜り込むように入るとひこばえが根元から沢山出ています。その奥に太い幹を見つけることができました。
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花の時期はさぞかし淡いクリーム色をした花が鮮やかだったことでしょう。
よく晴れた青空のもと花の時期に再び訪ねてみたいと思いました。




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安久山の椎の木 [夏至]

雨が続いてあまり出歩くこともなく憂鬱になります。でもウジウジ家に居る性分ではないので午後から出歩くことに。

先日仕事中にチラ観したTVで千葉県匝瑳市のことを取り上げていました。

匝瑳市は古くから植木産業が盛んで、300種ほどの植木を全国に送り出すほど。
それだけでなく巨樹・巨木の数も全国トップ10に入るほどだそうです。
ちょうど2年ほど前、この街にある古民家カフェ"たけおごはん"さんにお邪魔した時、近くの神社に巨樹が沢山あったのを思い出します。
いかに地元の人は昔から樹木を大事にしてきたかが伺われます。

TVで紹介していたのが匝瑳市安久山(あぐやま)にある樹齢800~1000年とも言われるスダジイの巨樹です。

今日はこの木を観に行こうと車で2時間半ほどの雨のドライブです。辺りは森に覆われた丘と田んぼが広がる、まさに里山の風景がそこに展開されています。
この丘の一角にそのスダジイの巨樹はありました。
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と言っても個人宅(平山邸)の屋敷内に立っていました。拝観するには、家人の許可を取り、拝観料(維持管理協力金)を納めます。
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お邪魔した時、残念ながらご不在のようでした。玄関先にある木箱に拝観料200円を入れさせて頂き、見学させていただきました。

裏庭に正にその巨樹は立っていました。高さ25m、幹回り10mで千葉県最大の種だそうです。
幹が根本付近から複数に分かれ、さらにまた分かれて 広い樹冠を造り出しています。
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根元は隆起して、一部分大きな板根となっています。その姿は正に巨大なタコの足のような雰囲気を醸し出しており、不気味でもあり、神秘的でもあり、ただただ圧倒されます。 根と根の間の奥からトトロが出てきそうな雰囲気です。
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巨樹の裏手に廻るとそこは「日本の里山 100選の地」に選ばれた谷津田の風景が展開されています。
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長雨で階段を下りていくにはぬかるみ過ぎて少し無理で途中引き返してきましたが、中腹から観たその風景は人の暮らしと自然が見事に調和していました。

ヤブミョウガの花
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ヤマユリ
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ママコノシリヌグイ
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雨で辺りは薄暗くじっくり観ることもできず、谷津田にも降りていけなかったので秋の晴れた日にまた訪ねて見ようと思います。
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