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ハルゼミの鳴く筑波へ その1 [夏至]

昨日20時に仕事を終わらせて、そのまま筑波へと向かいました。前線と台風の影響で筑波に向かう途中は道路が川になるくらいの大雨でした。
何とか無事食料を調達して、22時半いつもお世話になっている来楽庵さんに宿泊。

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夕飯戴きながら、外灯に集まる昆虫の観察。
清流が近くを流れているのでコカゲロウやヘビトンボが蛾と共に集まってきます。
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庭にあるクヌギも傘を差して観に行くも、雨でクワガタはいませんでした。

今朝7時になっても雨止まず今日の登山は諦めか?と考えながら朝食を戴く。その後来楽庵さんのご主人、奥様と雑談している間に雨は上がり、辺りが明るくなってきました。
諦めかけていた気持ちも急転、山登りの準備をして早速出掛けることに。いつもより2時間遅いスタートです。
宿のそばにアオモンイトトンボでしょうか?優雅に雨上がりを楽しんで飛んでいます。
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林道脇にはオオバギボウシやオカトラノオが咲き始めて、早くも目を楽しませてくれています。
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ウグイスに混じってキビタキのさえずりをよく耳にします。そしてニイニイゼミ。
林道には大量の雨でしょうか?水と共に砂利や土が多く流されてきた跡があります。マツクイムシにやられたアカマツ枯れた立ち木があちこちで倒れている姿が多いです。

筑波中腹まで登ってきました。この辺りからよく見かけるのがトリアシショウマです。
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そしてヤマアジサイ。ガクアジサイの小型版といったところでしょうか。
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少し時期は過ぎてしまいましたがギンリョウソウもまだ健在です。
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スギやヒノキの植林地を過ぎ、コナラからミズナラ、イヌシデからクマシデやアカシデに代わり始めた辺りから、ヒメハルゼミの鳴き声がしてきました。その数はどれ程でしょう。ウグイスの鳴き声が消されてしまうほどの大合唱です。そしてブナが登場してきます。
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今日はこの辺で




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半夏生の市川大町の谷津田 [夏至]

一昨日は七十二候の「半夏生」。

農家の方の大事な節目の日で、この日までに農作業を終わらせ、ここを境に5日間は休みとするところや、この日に降る雨は毒があると言われ、この日の収穫した野菜は食べてはいけなかったり、井戸に蓋をして侵入を防いだりする習わしのあるところもあるそうです。

この頃に降る雨を半夏雨と言い、大雨になりやすい時期だそうで、正に今東北や北陸がそれに当たるのでしょうか?明日にかけて台風も接近して関東も大荒れとなりそうです。


この半夏生になると必ず訪ねるのが市川大町の長田谷津です。目的はハンゲショウ
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「半夏生」「半化粧」、また「片白草」と呼ばれたりします。それは開花するこの時期に上部の葉が一部白くなることから名付けられています。
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これはハンゲショウが虫媒花であるため、花の時期により多く虫を誘わせるため葉も白くさせ進化させたのではないかと考えられています。
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ヒラタアブが吸蜜しに来ていました。

ハンゲショウの咲く湿地そばの東屋ではクロメンガタスズメが今回もいました。
一昨年に比べて個体数は少なくなっているような気がします。
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イロハモミジの翼果
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イヌザクラの果実
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ヤマアワの花穂
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ママコノシリヌグイの花
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ニイニイゼミが鳴き、オニヤンマが梅雨の晴れ間の空に優雅に飛んでいます。
昆虫を見かける機会が多くなり目移りして大変な時期でもあります。

オオシオカラトンボ
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イナゴの幼生
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ナナフシモドキ
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ハキダメギク
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ハグロトンボ
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陽射しが強くなってきた昼下がり。風もなく、蒸し暑さだけ。谷津田の遊歩道を歩く人の姿は疎ら。

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カシワバハグマ
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ちょうど半周したところで紅葉山へ。木陰が心地良い。
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イロハモミジの葉も色濃くなりました。その分陽射しを遮ってくれます。
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ハンゲショウともうひとつお目当てだったのがヤマユリ。
毎年紅葉山の山頂にある一番大きなヤマユリだけが毎年他に先駆けて咲いてくれます。今年も見事な大輪の花を咲かせてくれていました。
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紅葉山を下りて再び谷津田へ。
クヌギにはカブトムシが集まっています。
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ヒモワタカイガラムシの卵
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マユミの果実
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カマキリの幼生がクモを捕食しています。
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カノコガ
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オニグルミの果実も大分大きくなりました。
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ソクズの花序
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気温もさらに上がり、おまけに飲料も飲み切ってしまったので今日は引き上げることに。

大町駅に近い入り口の階段を上ると、そこに立つムクノキが梅雨の晴れ間の空をバックに鮮やかに浮き上がって見えました。
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梨畑の脇を歩いて帰路へ。実りの季節ももうあと僅かです。
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2017年5月下旬の市野谷の森 [夏至]

いよいよ梅雨らしい天気になってきました。湿度も上がり不快指数も増えていってます。それでも時間をみては里山巡りをして気分をリフレッシュ!、とそこまでにはまだ至っていませんが気持ちの良いものです。


またまた配信が遅れてしまいました、恒例の流山市野谷の森の様子です。今回は1ヶ月も前になってしまいましたが5月下旬の様子です。
この時期になると葉も出揃い森は青々として、躍動感溢れる時期になっています。ウグイスやコジュケイが鳴き賑やかになってきました。
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西の入り口に立つクヌギの定点観測
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ミズキの果実
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ニワトコの果実
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日の当たる林床ではドクダミが幅を効かせてたくさんの花が咲いています。
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その合間にはヘビイチゴの果実ができています。
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背丈1m弱のモミジイチゴの木にもオレンジ色をした果実が生っています。
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定点観測のムクノキ
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そして森の奥へ。定点のイヌシデの林
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森の中央のクヌギの定点観測
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林床ではハエドクソウが花を咲かせ始めています。
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フタリシズカは果実ができ始めています。
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ウグイスカグラの果実。甘味がたっぷり。
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イヌシデ、コナラそしてクヌギの混在する林
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森を東に抜けて縁を散策。ここは風に乗って良い香りが漂ってきます。
ひとつは上の方ではもう咲き始めているアカメガシワ。清涼な甘い香りをさせています。
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そしてもうひとつはクリの花です。アカシジミが吸蜜しています。
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ニガイチゴの果実も甘酸っぱかったです。
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ムラサキシキブの花。
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イヌシデの花序
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シロダモのまだ若い葉
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モンシロチョウとトウネズミモチの花
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いつも訪ねる森の脇にある民家の庭。ムクロジの葉は空が見えなくなるほど葉を広げていました。
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今年もノジトラノオが沢山蕾をつけて生長していました。
何本かは花が咲いています。
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夏本番の太陽の陽射しに負けないくらい強い一日でした。
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茨城南部の巨樹巡り [夏至]

梅雨に入り、蒸し暑い晴れの日が続きましたが、どうやら今週から本格的な雨の出番になりそうです。

去年まで頻繁に訪ねていた茨城県南部の牛久沼小貝川そして利根川周辺の樹木巡りでしたが、限られた時間の中で再訪しようと何度も計画は立てるものの、どうしても近場と言うこともあり、優先順位的にはいつも後回しになってしまいました。
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小貝川に架かる沈下橋 小目沼橋

今回、特別何かがあったと言うわけではないのですが、急に訪ねたいモードに入ってしまい、思い立ったら吉日と言うことで、半日かけてまだ観ぬ巨樹を求めて出掛けてきました。
牛久市から始まりつくばみらい市、取手市そして龍ヶ崎市と4市を跨いで来ました。詳細は後日レポートいたします。

まず最初に訪れたのが牛久沼に近い牛久市城中町にある得月院にあるカヤの巨樹。
河童の絵でも知られる小川芋銭の眠る墓があることでも有名なお寺です。樹齢は500年、幹回りは5m、樹高は20m程になります。樹の下にいるとあのグレープフルーツに似た香りがしてきます。
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ここから車で15分ほど行ったところにあるつくばみらい市板橋にある板橋不動尊のケヤキの巨樹。幹回りは5.9m、樹高は剪定されていますが15m程の高さを誇ります。
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他にもカヤなどの3mを越える幹回りの巨樹もあります。

冒頭の小貝川の写真の近くに、同じくつくばみらい市の下小目沼八坂神社があります。
ここには樹高25m、幹回り5.3mのケヤキがあります。ちょうど夏祭りの準備で村人が大勢いるなかでの訪問でした。今年初めてニイニイゼミの鳴き声を聴きました。
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朝食も摂らずに巡っていたので少し早めのランチを戴き、次なる取手市へ。久し振りにお邪魔しようと向かった取手市下高井高源寺の都道府県指定天然記念物のケヤキでしたが、生憎お寺は葬儀の真最中で今回は遠慮することに。
次なる場所は同じ取手市の東漸寺。 ここには県内最大のクスノキと大イチョウがあります。
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クスノキは樹高は20m、幹回りは7m、320年の樹齢になります。

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仁王門を潜ると樹高は19m、幹回りは6.2m、言い伝えで樹齢600年と言われているイチョウです。

ここからさらに南に下りて取手市の最東部小文間(おもんま)にある香取神社へ。うっそうと生い茂る何本ものスダジイの境内。その中でも幹回り5.4m、樹高10mほどの注連縄の掛かるスダジイ。
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そして最後の市、龍ヶ崎へ。
昔からの広大な庭園と立派な民家が建ち並ぶ若柴町。その一角に金龍寺があります。正門入り口にある枯死寸前の古いムクノキ、そしてその奥、消防団の小屋の脇にもこちらは樹勢のあるムクノキがあります。
倒れ掛かるムクノキですが葉もしっかりつけており、果実も実っています。
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樹高は20m、幹回りは5.2mの勢いあるムクノキ
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以前はこの二本のムクノキが参道を栄えさせていたのでしょう。


ここから少し歩いて林の中へと向かいます。途中ザクロの花が咲いていて、花期を終えた落ちたものを拾って並べてみました。まるでタコさんウインナー!
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目的の鬮神社へ。「鬮」くじと読みます。26画、書けと言われても無理!
(話は逸れますが常用漢字で一番多い画数は29画の鬱だそうです)

香取神社を何倍も掛けたような薄暗い「鬱」蒼としたここは本当に龍ヶ崎と思うほどの森に神社は建っています。参道の入り口にそびえるのは狛犬ならぬケヤキとスダジイ。正に神聖なる森の中にお詣りする感じです。
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写真向かって左がケヤキで幹回りは4m、樹高は30m。右のスダジイは4.7mの30mになり、共に推定300年の樹齢を持ちます。

全く違うまるで別世界の鬮神社が今回の巨樹巡りを締めさせてくれました。以前この近くまでよく訪れていましたが、こんな場所があるとは全く知りませんでした。奥の深い巨樹散策でした。

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アジサイと東漸寺




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夏に至る [夏至]

今日は今年一番の大荒れの日だそうで、活発な梅雨前線が北上してこれから雨雲が関東にかかり、雷を伴った雨が降るそうです。

一年のうちで昼間の時間が一番長い日。今日は二十四節気の"夏至"です。どうやらこの雨雲のせいで、それも実感できそうもありません。

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市野谷の森の脇にある民家の庭にノジトラノオの花が今年も咲きました。いつもここで出会うおばあさんに最近会っていません。
夏の暑い陽射しの中、冬の凍てつく北風の吹く中、庭の手入れを唯一の楽しみにして過ごしていらっしゃるあの御方はどうしているのでしょうか?
"今年もいっぱい咲きましたね"とお声を掛けたかった。
開発されていく市野谷の森の周辺を少しでも後世に残してあげたいと、この御方が移し替えて育ててきたこの庭の植物たち。また会ってお話がしたいです。

今日のの雨を境に暫く梅雨空が続きます。昔東京に住んでいた祖父母が永年カタツムリを飼っていました。最近あまり見かけなくなった気がします。




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麻賀多神社の杜 [夏至]

今年初めに行った麻賀多神社の杜に再び訪ねてきました。
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神社を取り巻くように建つスギやアカガシ、スダジイといった巨樹に魅了されてしまい何度も足を運んでしまうのです。

その杜で一際存在感のあるが樹高40m、幹周り9m、樹齢1200年とも云われるスギの巨樹。
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この御神木は不老長寿祈願として崇拝されてきました。大願成就前には梢より霊光が輝いて、神のお告げがあると言い伝えられているそうです。
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この神社は印旛沼の畔にある台地に建っており、昔は近くまで沼であったそうです。スギ自体水を多く吸い上げる樹木だけに、この地で大量の水を吸い上げて生長してきたのでしょう。御神木以外のスギもそれに匹敵するほど立派に生長して杜を形成しています。
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巷ではこの御神木はパワースポットとして人気がありますが、私にとってさらに気になる存在の樹木がスダジイの巨樹です。樹高は18m、幹周りは5.1mと堂々としたものです。
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樹高や風格こそこの御神木に劣るかもしれませんが、それに追従するかのように生長しており、また見上げた時の枝葉の広がりは天空そのものです。
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時間が経つのを忘れ、今日もドーム型に広がったスダジイの枝葉を眺めているのでした。
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麻賀多神社を後にして、匝瑳(そうさ)市へと向かいます。
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6月下旬の市野谷の森 [夏至]

昨日、印西の水田の広がる場所で虹を見ました。青々した稲田に黒い壁のように広がる雲、そこに彩り輝く虹。幻想的なヒトコマでした。
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日が大分過ぎてしまいましたが、先月末の市野谷の森の様子です。
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日差しも強くなり、木々の葉も濃くなってきました。ニイニイゼミが例年より早く鳴き始めています。
珍しくオオタカの鳴く声が森に響き渡っていました。捕食しに来たのでしょうか?

西の入り口のクヌギ
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ヤブミョウガの白い蕾が出てきました。
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雨の降ったあとで手のひら大のキノコがあちこち出ています。
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ムクノキの定点
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ヤブランの花が咲き始めていました。
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オオヒラタシデムシの幼生がミミズを捕食しています。
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イヌシデの林の定点
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森の中央のクヌギの定点
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朽ちたクヌギの幹にキセルガイがいました。
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クヌギ、コナラとイヌシデの混在する林
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ミズヒキ
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ハエドクソウ
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森の縁に出て歩きます。ゴンズイの果実が大分色付きました
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いつもの民家の庭にお邪魔して
ノジトラノオとヒメアカタテハ
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チダケサシの花が咲き始めています。
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この森で始めて観察したコウゾ。オレンジ色の果実ができていました。
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ヨウシュヤマゴボウ
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森の中は雨上がりのせいもあり湿度は高く、風も抜けず緑が鬱蒼と生い茂っています。市野谷の森は今、夏本番を迎えています。
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ニホントカゲがシラカシの幹で日向ぼっこ。
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地元の大銀杏 [夏至]

自宅から歩いて僅かな場所にイチョウの巨樹があります。
近場だけに何時でも行けると思い、ついつい後回しの巨樹巡りでしたが、普段、遠くからでも眺めることのできるこのイチョウをやはり見ておこうと決意したのです。

柏市名戸ヶ谷にある法林寺というお寺の境内にあるこのイチョウの巨樹。
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樹齢は300年程、樹高は30m、幹周りは5.6mあります。柏市指定の天然記念物になっています。

根元はきれいなカーブを描き、そのまま真っ直ぐに主幹が天に向けて伸びています。
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しかし地面から7m程のところで主幹は伐られて、その回りから幹が広がり今の姿になったようです。
伐られる前は一本のまっすぐ延びたさぞかし美しいイチョウでしたでしょう。

大枝の付け根からは気根(乳柱)がいくつも垂れています。
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果実も鈴なりに生っていました。
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地面には風で落ちた若い果実が落ち、その脇に新しい命が誕生していました。
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半夏生の咲く里山 [夏至]

今年も早いもので半分が過ぎてしました。

今日は7月初日と同時に、夏至から数えて11日目の雑節で言うところの”半夏生”に当たります。

半夏生の頃に咲くことから同じ名前を貰った”ハンゲショウ”。
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毎年この日は決まって市川の長田谷津に行って観察してくるのですが、今年は仕事の関係上、どうにもそれが出来ませんでした。

それでも少し早めに仕事を切り上げて職場から程近い、とある場所に観に行ってくることが出来ました。
この地区、もとい、開発で里山をいくつも壊しているこの某市で、このハンゲショウの自生しているところはここだけかもしれません。

今年も花が咲き、白く色づいた葉が見頃を迎えていました。
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10cm程の花序に白い小さな花をたくさんつけています。それと同時に上部の葉の表面が白く変色します。そのため”半化粧”とか”片白草”とも。
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なぜ葉が白くなるかというと、花の時期により多く虫たちを誘うためなのです。
ですので花の時期が終わると葉の色は緑色になります。
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来年もまた観れますように。






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6月中旬の市野谷の森 その2 [夏至]

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昨日の続き。
梅雨の恩恵を受けて森が生き生きしています。
森の縁を歩いて民家の庭に。ノジトラノオの白い花がさらに増えていました。そんな中青紫の花、露草がワンポイント添えていました。
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そしてノジトラノオ。
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ノジトラノオの上には淡い黄色のムクロジの花が咲いていました。高い位置に咲いているので観察ができないのが残念です。
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ゴンズイの果実は色づき始めています。場所によっては大分赤くなってきています。
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クサギカメムシ
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明日からまた梅雨空に戻ります。今年は西日本では大雨が続いていますが、関東は水がめ付近での降水量が少なく、取水制限も出始めています。
例年だともう雨はいいや!という気分になりますが、今年はもう少し降って欲しい気分です。

昨日流山でホトトギスの初鳴きを聴きました。そしてニイニイゼミの鳴き声も大分増えてきています。

少し早い今年の夏の知らせです。








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