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麻賀多神社の杜 [夏至]

今年初めに行った麻賀多神社の杜に再び訪ねてきました。
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神社を取り巻くように建つスギやアカガシ、スダジイといった巨樹に魅了されてしまい何度も足を運んでしまうのです。

その杜で一際存在感のあるが樹高40m、幹周り9m、樹齢1200年とも云われるスギの巨樹。
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この御神木は不老長寿祈願として崇拝されてきました。大願成就前には梢より霊光が輝いて、神のお告げがあると言い伝えられているそうです。
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この神社は印旛沼の畔にある台地に建っており、昔は近くまで沼であったそうです。スギ自体水を多く吸い上げる樹木だけに、この地で大量の水を吸い上げて生長してきたのでしょう。御神木以外のスギもそれに匹敵するほど立派に生長して杜を形成しています。
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巷ではこの御神木はパワースポットとして人気がありますが、私にとってさらに気になる存在の樹木がスダジイの巨樹です。樹高は18m、幹周りは5.1mと堂々としたものです。
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樹高や風格こそこの御神木に劣るかもしれませんが、それに追従するかのように生長しており、また見上げた時の枝葉の広がりは天空そのものです。
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時間が経つのを忘れ、今日もドーム型に広がったスダジイの枝葉を眺めているのでした。
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麻賀多神社を後にして、匝瑳(そうさ)市へと向かいます。
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6月下旬の市野谷の森 [夏至]

昨日、印西の水田の広がる場所で虹を見ました。青々した稲田に黒い壁のように広がる雲、そこに彩り輝く虹。幻想的なヒトコマでした。
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日が大分過ぎてしまいましたが、先月末の市野谷の森の様子です。
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日差しも強くなり、木々の葉も濃くなってきました。ニイニイゼミが例年より早く鳴き始めています。
珍しくオオタカの鳴く声が森に響き渡っていました。捕食しに来たのでしょうか?

西の入り口のクヌギ
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ヤブミョウガの白い蕾が出てきました。
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雨の降ったあとで手のひら大のキノコがあちこち出ています。
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ムクノキの定点
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ヤブランの花が咲き始めていました。
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オオヒラタシデムシの幼生がミミズを捕食しています。
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イヌシデの林の定点
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森の中央のクヌギの定点
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朽ちたクヌギの幹にキセルガイがいました。
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クヌギ、コナラとイヌシデの混在する林
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ミズヒキ
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ハエドクソウ
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森の縁に出て歩きます。ゴンズイの果実が大分色付きました
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いつもの民家の庭にお邪魔して
ノジトラノオとヒメアカタテハ
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チダケサシの花が咲き始めています。
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この森で始めて観察したコウゾ。オレンジ色の果実ができていました。
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ヨウシュヤマゴボウ
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森の中は雨上がりのせいもあり湿度は高く、風も抜けず緑が鬱蒼と生い茂っています。市野谷の森は今、夏本番を迎えています。
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ニホントカゲがシラカシの幹で日向ぼっこ。
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地元の大銀杏 [夏至]

自宅から歩いて僅かな場所にイチョウの巨樹があります。
近場だけに何時でも行けると思い、ついつい後回しの巨樹巡りでしたが、普段、遠くからでも眺めることのできるこのイチョウをやはり見ておこうと決意したのです。

柏市名戸ヶ谷にある法林寺というお寺の境内にあるこのイチョウの巨樹。
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樹齢は300年程、樹高は30m、幹周りは5.6mあります。柏市指定の天然記念物になっています。

根元はきれいなカーブを描き、そのまま真っ直ぐに主幹が天に向けて伸びています。
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しかし地面から7m程のところで主幹は伐られて、その回りから幹が広がり今の姿になったようです。
伐られる前は一本のまっすぐ延びたさぞかし美しいイチョウでしたでしょう。

大枝の付け根からは気根(乳柱)がいくつも垂れています。
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果実も鈴なりに生っていました。
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地面には風で落ちた若い果実が落ち、その脇に新しい命が誕生していました。
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半夏生の咲く里山 [夏至]

今年も早いもので半分が過ぎてしました。

今日は7月初日と同時に、夏至から数えて11日目の雑節で言うところの”半夏生”に当たります。

半夏生の頃に咲くことから同じ名前を貰った”ハンゲショウ”。
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毎年この日は決まって市川の長田谷津に行って観察してくるのですが、今年は仕事の関係上、どうにもそれが出来ませんでした。

それでも少し早めに仕事を切り上げて職場から程近い、とある場所に観に行ってくることが出来ました。
この地区、もとい、開発で里山をいくつも壊しているこの某市で、このハンゲショウの自生しているところはここだけかもしれません。

今年も花が咲き、白く色づいた葉が見頃を迎えていました。
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10cm程の花序に白い小さな花をたくさんつけています。それと同時に上部の葉の表面が白く変色します。そのため”半化粧”とか”片白草”とも。
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なぜ葉が白くなるかというと、花の時期により多く虫たちを誘うためなのです。
ですので花の時期が終わると葉の色は緑色になります。
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来年もまた観れますように。






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6月中旬の市野谷の森 その2 [夏至]

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昨日の続き。
梅雨の恩恵を受けて森が生き生きしています。
森の縁を歩いて民家の庭に。ノジトラノオの白い花がさらに増えていました。そんな中青紫の花、露草がワンポイント添えていました。
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そしてノジトラノオ。
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ノジトラノオの上には淡い黄色のムクロジの花が咲いていました。高い位置に咲いているので観察ができないのが残念です。
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ゴンズイの果実は色づき始めています。場所によっては大分赤くなってきています。
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クサギカメムシ
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明日からまた梅雨空に戻ります。今年は西日本では大雨が続いていますが、関東は水がめ付近での降水量が少なく、取水制限も出始めています。
例年だともう雨はいいや!という気分になりますが、今年はもう少し降って欲しい気分です。

昨日流山でホトトギスの初鳴きを聴きました。そしてニイニイゼミの鳴き声も大分増えてきています。

少し早い今年の夏の知らせです。








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6月中旬の市野谷の森 [夏至]

ついつい書き損ねて、時すでに25日を過ぎ下旬になってしまいました。
先週頭に行ってきたいつもの定例の市野谷の森の様子です。

西側の入り口のクヌギ
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ジュウニヒトエやキランソウが生えていた日当たりの良い草地では、タケニグサが優に1mを越えて伸びており、すでにあちこちで花を咲かせています。
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ヨウシュヤマゴボウの花
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この森にも大分増えてきてしまったアメリカオニアザミ。要注意外来生物です。
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定点のムクノキ
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そして定点のイヌシデの林
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森の中央のクヌギの定点観測
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陽の光が届かなくなってきている林床のあちらこちらでリュウノヒゲがつぼみを持ち始めています。
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クヌギとコナラ、イヌシデの混在する林の定点観測
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まさに今、葉は十二分に生い茂り、森全体が最高潮に達しています。
明日もこの続きを。




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丘の上に立つスダジイ [夏至]

昨日は二十四節気の夏至でした。
もう今年はニイニイゼミが鳴き始めています。

昨晩調べものをしていてそのまま眠ってしまい、本日中にと思っていたのが今になってしまいました。

夏至でふと気になってしまったのが、南半球は夏至は冬至に当たるのではないかということ。ではなんと呼ばれているのか?疑問に感じて調べていました。 
英語で夏至を”summer solstice”と言います。もちろん北半球に合わせて造られた言葉でしょう。
では今、冬に向かっている南半球ではどう呼ばれているのかというと、やはり”summer solstice”なのです。
なにかおかしくないだろうか?
しかしこの言葉が造られた場所が北半球であるため学術的にもそう呼ばれているそうです。
ただ一部では”winter solstice”とも言われているそうです。納得。。。


話は変わって、

先日松戸市の北小金から歩いて15分ほどのところにあるスダジイを観に行ってきました。
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今年は花の時期を逃してしまう程多忙な毎日で、この木も例外なく観ることはできませんでした。

こんもりとした丘の上に立つスダジイ、松戸市の保護樹木に指定されています。
遠目では1本のスダジイに見えますが実は2本の巨樹から成り立ちます。

樹高は各々15m、幹周りは5.4m、4.1mあります。
手前の原っぱを囲むようにフェンスが張られ、個人宅の敷地であることがわかり、家主さんの許可を得て観させていただきました。

近くまで行っても葉に覆われて中を覗くことが出来ません。
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潜り込むように入るとひこばえが根元から沢山出ています。その奥に太い幹を見つけることができました。
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花の時期はさぞかし淡いクリーム色をした花が鮮やかだったことでしょう。
よく晴れた青空のもと花の時期に再び訪ねてみたいと思いました。




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安久山の椎の木 [夏至]

雨が続いてあまり出歩くこともなく憂鬱になります。でもウジウジ家に居る性分ではないので午後から出歩くことに。

先日仕事中にチラ観したTVで千葉県匝瑳市のことを取り上げていました。

匝瑳市は古くから植木産業が盛んで、300種ほどの植木を全国に送り出すほど。
それだけでなく巨樹・巨木の数も全国トップ10に入るほどだそうです。
ちょうど2年ほど前、この街にある古民家カフェ"たけおごはん"さんにお邪魔した時、近くの神社に巨樹が沢山あったのを思い出します。
いかに地元の人は昔から樹木を大事にしてきたかが伺われます。

TVで紹介していたのが匝瑳市安久山(あぐやま)にある樹齢800~1000年とも言われるスダジイの巨樹です。

今日はこの木を観に行こうと車で2時間半ほどの雨のドライブです。辺りは森に覆われた丘と田んぼが広がる、まさに里山の風景がそこに展開されています。
この丘の一角にそのスダジイの巨樹はありました。
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と言っても個人宅(平山邸)の屋敷内に立っていました。拝観するには、家人の許可を取り、拝観料(維持管理協力金)を納めます。
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お邪魔した時、残念ながらご不在のようでした。玄関先にある木箱に拝観料200円を入れさせて頂き、見学させていただきました。

裏庭に正にその巨樹は立っていました。高さ25m、幹回り10mで千葉県最大の種だそうです。
幹が根本付近から複数に分かれ、さらにまた分かれて 広い樹冠を造り出しています。
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根元は隆起して、一部分大きな板根となっています。その姿は正に巨大なタコの足のような雰囲気を醸し出しており、不気味でもあり、神秘的でもあり、ただただ圧倒されます。 根と根の間の奥からトトロが出てきそうな雰囲気です。
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巨樹の裏手に廻るとそこは「日本の里山 100選の地」に選ばれた谷津田の風景が展開されています。
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長雨で階段を下りていくにはぬかるみ過ぎて少し無理で途中引き返してきましたが、中腹から観たその風景は人の暮らしと自然が見事に調和していました。

ヤブミョウガの花
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ヤマユリ
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ママコノシリヌグイ
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雨で辺りは薄暗くじっくり観ることもできず、谷津田にも降りていけなかったので秋の晴れた日にまた訪ねて見ようと思います。
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そして生き物たちが動き出した [夏至]

霞むほどの雨が市川の谷津田に降り続きました。
晴れの時のアジサイよりやはり雨の方が断然鮮やかに見えます。これほど雨に似合う花はないでしょう。
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午後になると雨は止み、薄日が射してきました。午前中一通り廻った谷津田をもう一度観て回ろうと急に思い、再び同じルートで歩き出しました。

オニグモの巣でしょうか?
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1m程離れたところから丘の縁の木々を観ていたら、何やら動いたような気配が。
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目を凝らしてみるとナナフシモドキでした。
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陽射しが照りつけるようになると、急に蒸し暑くなってきました。空を見上げるとオニヤンマがあちこちで飛んでいます。

オオシオカラトンボ
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コシアキトンボ
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湿地に目を向けるとヤゴの脱け殻がありました。オニヤンマでしょうか?
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ミソハギの花が咲き始めています。盆花とも言われています。新のお盆だと7月半ばですからちょうどその時期お供えとして使われます。
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その横にはサジオモダカの花が咲いています。1cmほどの小さな可憐な花です。
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カナヘビも日向に出てきています。
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水際にはコウホネの黄色い花。
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エゴノキにヤママユの繭がぶら下がっています。
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ツノカメムシの一種。高い位置にいたので斜め下からしか撮れませんでした。セアカツノカメムシでしょうか?上から観ることができたらわかったのですが。
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アメリカイヌホウズキの花。
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セリの花。
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ウシハコベの花。
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以外と雨だと見落としの花たち。生き物は晴れるとこんなにも違うものかと思うほど現れてくれます。
特に多かったのがコオロギ。おびただしい数のコオロギが葉の上で休んでいました。
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あちこち回って今回お気に入りのトンボに出会えました。ショウジョウトンボです。
縄張り意識が強いので、昼からの好天で色々なトンボも飛び始めたため、なかなか止まってくれず、ようやく出会えました。
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一通り午後も見終わって充分満たされた気分で市川の谷津田を後にしました。
何度来ても飽きることのない長田谷津、今回撮った写真で載せきれないものもあります。わからない昆虫や植物をまた家に戻って調べるのも、また楽しい一時です。

これからこの谷津田でヘイケボタルが舞います。時間がとれたら訪ねてみようかと思っています。



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雨の谷津田と雨上がりの谷津田 [夏至]

大雨で近くも霞んでいた市川大町の長田谷津。
虫や鳥達の生き物が暫しの休みに入り、辺りは雨音だけがしています。
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ハンゲショウやヤマユリ、ツリフネソウ等の夏を彩る花以外も見処満載の谷津田周辺です。

ヤマユリが咲く丘にはヒヨドリバナが咲き始めています。
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水先案内人のように自分の前を優雅に飛んでは葉に止まって休むハグロトンボ
雨で休んでいるところを邪魔したみたいです。
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そしてチダケサシ
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ホタルブクロも咲いていました。
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丘の麓にあるクヌギの木は今年も樹液が出ており、カブトムシやクワガタが集まっていました。
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丘の縁沿いは昨日紹介したイヌザクラの他に、春に咲いた花が色々実っています。
ガマズミの果実
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ゴンズイの果実
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マユミの果実
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クマノミズキの果実
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ブログトップにもあげたエゴノキの果実
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コブシの果実
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オニグルミの果実
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雨が降って何故かあちこちで見かけた亀。
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やがて雨も止み谷津田に陽が射してきました。少しずつニイニイゼミや、ウグイスやシジュウカラなどの鳥が鳴き始め、チョウやトンボが飛び始めました。
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雨上がりのモミジの水路にて。冒頭の写真と見比べて頂けるとわかるはずです。

明日もこの続きです。



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