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成田市船形の大シイ [立秋]

先日紹介した成田市北須賀のエノキから、南に約1kmほど行った船形という地名の高台に真言宗薬師寺があります。
鎌倉時代に作られたと言われる本尊の薬師如来坐像と金剛力士立像がこのお寺にはあり、県の指定文化財となっています。
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この赤い門の両側の中に二対の金剛力士立像(仁王様)がいます。

その先の階段を登って行くと本堂です。
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お盆ということもあり、本堂や祠、仁王様の前にはお供えがありました。
藁で編んだ器やアカメガシワやアシであろう葉をお皿に見立てて雑穀が盛られていました。
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本堂を正面に立って右側奥に成田市指定の天然記念物のスダジイがあります。成田市船形の大シイです。
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樹高は15m、幹周りは5.4mの単幹です。色々なスダジイを見てきて株立ちのものが多く観られる中、やはり単幹はどっしりと構えていて迫力が違います。
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上の方は空洞ができており、主幹が途中で折れてしまったのでしょうか?
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横に張り出した幹は、まるで断崖に生えるクロマツのようです。
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周りの田んぼは実りの秋の色になってきています。
そんなのどかな光景が眼下に広がる高台はセミの合唱が響き渡っていました。

今日もこの森の主である大ジイはひっそり佇んでいました。




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気になる木 [立秋]

印西の牧の原から印旛沼のほとりを半時計回りに回って、下総松崎に向かう途中の街道沿いにいつも気になる一本の木があります。
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成田市の北須賀という田園が広がる場所にその木はあります。

まだ成田スカイアクセスが開通していなかった時は、見渡す限りの田園の真ん中にポツンとその木は立っていて遠くからでもよく判りました。車の往来も多く道も狭いため、止まること無く通りすぎるばかりでした。今回、機会があってじっくり訪ねることに。

いつも紹介する巨樹ではありませんが、古くからこの辺りをずっと眺め続けていたであろう一本のエノキです。

お盆ということもあり、街道沿いは車の往来も少なくカメラに納めることができました。
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幹周りは3mに届きません。樹高は12mほどですが樹形が美しいです。
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街道の反対側には小さな祠が建っていました。
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少し離れて撮ってみることに。秋の空が少し色づいた田んぼの上に現れました。
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成田スカイアクセスとエノキ
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昔はこの道を通る途中、旅人や農作業をやられていた方は、夏の日射しから逃れるようにこのエノキの下で涼んでいたのでしょう。
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少し傾き始めた太陽が覆い尽くされたエノキの葉の合間から垣間見る事ができます。
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炎天下の中歩き回ったので大汗を掻いてしまいました。
エノキの木陰で一休み。田んぼに吹きわたる風と木陰が暑くなった身体を冷やしてくれました。
すこしだけ昔の旅人になった気分を味わえたかもしれません。
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夏と秋の狭間で [立秋]

涼しくなってきた夕方にコオロギが鳴き始めています。今朝も涼しく、雲は高くなりつつあります。このまま夏は過ぎていってしまうのでしょうか?


昨日の続きです。

流山の市野谷の森の中心部にあるクヌギの定点観測。じっとしていると蚊が沢山寄ってきます。常に動いていないと刺されまくります。虫除けもほぼ効いていません。
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いつもの樹液の出ている木ではシロテンハナムグリがやって来ていました。
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林床ではヤブラン
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ガンクビソウも段々頭が垂れ始めてきました。ヒヨドリバナと同じキク科の植物であることがよくわかります。
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クヌギとコナラ、イヌシデの混在する林
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キツネノカミソリはあれから10日程ですっかり花も少なくなり果実ができ始めていました。
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東の入り口に出て森の縁を歩いていきます。
ゴンズイは真っ赤な果実に生っています。
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ヤマグリも大きくなっています。
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先日熊野神社のそばで見つけたボタンヅルに似たセンニンソウが花を咲かせていました。
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こちらは先日紹介したボタンヅル。センニンソウの方がシンプルな感じがします。葉の形も違いボタンヅルは3出複葉の鋸歯、センニンソウは羽状複葉で全縁と同じキンポウゲ科でも全く違います。
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東から南の縁を歩いて学校の脇へ。
イヌシデの葉も心なしか夏の勢いのある濃い緑色からやや色褪せが目立つようになってきました。
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夏のピークを過ぎて実りの秋に向かい、子孫を残すため果実に栄養が行くように変わってきています。
この夏と秋の狭間は何かもの悲しさを感じてなりません。まだまだ8月も半月もあるというのに、夏が過ぎていく少し早い名残惜しい気持ちです。


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8月上旬の市野谷の森 [立秋]

先週のような溶けそうな暑さは無くなり、過ごしやすい夏の日々になってきました。

定例の流山市野谷の森、8月上旬の様子です。
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僅か10日程のスパンで果たしてどれだけ変化が観られるのか毎度ながら感じるのですが、やはり毎回毎回森には季節の移り変わりがはっきりして観てとれます。
立秋を迎え、心なしか空気も夏のピークを過ぎたように見えます。セミもツクツクボウシの声が増え始め、鳥類ではヒヨドリを見かけるようになりました。
この日は雲が多いながら晴れ間がある15時前にお邪魔しました。

西の入り口のクヌギの定点観測
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ヨウシュヤマゴボウ 場所によってはまだ花の咲いているところも。
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ヤブミョウガは果実に色がついています。
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森の至る遊歩道沿いにヌスビトハギの花が咲きはじめています。
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林床の上には芳香なクサギの花。学生の頃、夏伊豆大島でアルバイトしていた時、あちらこちらから漂うこの香りをユリだと思っていたのですが、今思うとクサギであったのであろうと思います。
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定点のムクノキ
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このムクノキの林床には2つの似たような花が咲いています。
ひとつはヒヨドリバナ
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こちらはキク科の植物。小さな花が集まり、さらにそれが一個の花に見える、頭状花序が特徴。タンポポやヒマワリと同じです。

そしてオトコエシ
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こちらはオミナエシ科。集散花序になります。

ヒヨドリバナの葉を乾燥させると桜餅のような良い香りがします。逆にオトコエシを乾燥させると臭い匂いを発します。

イヌシデの林は相変わらずヒグラシが沢山鳴いていました。
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続きはまた明日。








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お盆休み [立秋]

今日からお盆休みの方も多いことでしょう。おまけに今日は新しい祝日、"山の日"でもあります。
私にとっては仕事で無縁の一日でしたが・・・

それも少し悔しいので職場に行く前に流山の熊野神社辺りを2時間ほどぶらぶら歩いてきました。
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熊野神社の杜の林床ではヤブミョウガの白い花序がまだ沢山観られます。
ナツアカネとヤブミョウガ
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ヤブランも観られます。あと1ヶ月もしたらこの辺りは曼珠沙華の代わります。
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クサギの花の清楚な香りはここでも漂っています。
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ヘクソカズラの花。クサギといい、このヘクソカズラといい、茎や葉を揉んだときの異臭で変な名前がつけられてしまう可哀想な植物です。このヘクソカズラは別名ヤイトバナとかサオトメカズラとも言われています。
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クズの花
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オニドコロの花序
ひとつの花が1cmにも満たないのですが、これだけ咲いていると香りが辺りに漂います。それほど良い香りはしません。
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キツネノマゴ
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そしておしまいはボタンヅル。ユリのような香りを楽しむことができますが、クサギの勢力が強くて消されてしまいます。
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余談 仕事中道路に枯れ葉が落ちているように見えました。一度は通り過ぎたのも、妙に気になってUターン。よく観ると10cm強程の蛾でした。拾ってみると指にしがみつき大人しくしています。
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シモフリスズメという蛾です。
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写真を撮ったら突然青空に向かって飛び立っていきました。





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はみずはなみず [立秋]

台風5号が北上しています。今朝、台風からの雲でしょうか?秋に観られる鰯雲が現れていました。立秋を迎え、今朝だけは秋を感じさせてくれました。
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早朝から入っていた仕事も一段落して、久し振り鎌ヶ谷粟野の森にお邪魔してきました。
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陽が少し傾き始め、台風からの風で撮影には今一つの条件下でした。
前回訪ねた時はウグイスカグラの果実が実っていた頃でしたので4ヶ月ほど経ちました。

森は鬱蒼と生い茂り、夏の強い日射しを遮ってくれています。
ヒグラシ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミが入り雑じって大合唱です。時おりウグイスが鳴いていますが、その鳴き声も打ち消すほどの、まるで夏の主役は自分達だと言わんばかりのセミの大合唱です。

粟野のコミュニティセンターの広場でコブシの果実が落ちていました。上を見上げると果実と共にもう来春咲く花の蕾が沢山生っています。
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川が流れる近くの湿地ではハンゲショウがあります。花の時期も終わり、ほんの一部白というよりは薄いレモンイエローの色をした葉が僅かに残っていました。いずれ緑の葉になっていきます。
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森の中へと入っていきます。
ヌスビトハギやフジカンゾウといった、いわゆる"引っ付き虫"の花があちこちに咲き始めています。
この森には色々な樹木や草花にお手製のキャンバスで説明書きが設置されていますが、少し秋仕様になっていました。
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フジカンゾウの花

ガンクビソウも同じ引っ付き虫の仲間です。
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ナガバハエドクソウ、こちらも引っ付き虫。
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エノキの下にもキャンバスが設置されています。"夏の木"として紹介されていました。
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コナラ
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秋に観られるイヌタデ。赤まんまで子供のおままごとにも登場します。
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"はみずはなみず・・・"という説明書きに思わずニヤリ。葉観ず、花観ずという意味を持つキツネノカミソリです。
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流山の市野谷の森とほぼ同じ植物が観ることが出来ますが、時期的には少し遅いような気がします。それでも秋に観られる植物が少しずつ増えてきていることがわかります。
もう少し秋が深まる頃訪ねてみたいと思います。
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残暑お見舞い申し上げます [立秋]

今日は二十四節気の立秋
夏から秋へ季節が移り変わる頃を指します。今柏では稲穂が出ています。暦の上では暑さはピーク。少しずつ気温も下がり、秋めいて来ることでしょう。

引き続き、7月下旬の市野谷の森の様子です。
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クヌギとコナラ、イヌシデの混在する林に向かいます。
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そして東側の森の縁へ。
今、クサギが沢山の花をつけて良い香りをさせています。
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雄しべが先に来てそれが萎れると雌しべが伸びてきます。この写真の左上は雌しべが伸びて雄しべは垂れ下がっていますが、その下の花は雄しべが伸びています。
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雌しべ期の花
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草むらに一際目立つ白っぽいものが。
オオミズアオが葉に掴まっていました。蛾と言うにはあまりにも美しすぎる個体です。"貴婦人"という言葉が似合います。
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暫くしたらふわりと浮かんだオオミズアオは、羽音が聴こえるかのような力強い羽ばたきで森の奥へと飛んでいきました。


南側に移ると、もうゴンズイの果実は赤く実っていました。
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そして民家の庭へ。
すっかりノジトラノオは花は終わり、果実が生っています。
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ヒヨドリバナ
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ハギが咲き始めています。
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コマツナギ
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まだまだ市野谷の森は夏真っ盛りですが、少しだけ秋に咲く花がお目見えしてくると、確実に季節は進んでいることを感じさせます。


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ゴゴサンジ [立秋]

有川浩氏の小説に”植物図鑑”があります。

「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です。」
さやかはその物言いを面白がり、行き倒れのその男”樹”を家に上げることになります。
ところがその彼は家事万能、さらに植物オタクだったのです。一晩泊めてあげるだけのはずが、知らぬ間に一緒に暮らすことになったのです。
週末ごとに近所で野草を採ってきては料理する彼、次第にさやかはそんな彼に惹かれていく・・・

そんな恋愛小説の中に、ハゼランという植物が登場します。
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熱帯アメリカ原産の帰化植物の一年草で、明治初期に観賞用に持ち込まれた花が野生化したそうです。
名前の由来は蕾がはぜるように咲くランのような花から来たそうですが、諸説いろいろ。
別名"三時花"、午後三時ごろに咲くことからそう名付けられました。

一昨年、水のない泥の溜まった下水口に綺麗なピンク色の蕾を持ったハゼランが育っていました。
いずれはこの泥と共にハゼランも処分されてしまう。それではあまりにも不憫、泥ごと持ち帰って育てたのです。しかし残念ながらその年は咲くことなく枯れてしまいました。

翌年そのまま放置しておいた鉢に葉が出てたった三輪でしたが花を咲かせました。
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その年の暮れ、訳あって鉢を処分することになり、その土を新しい住まいの庭に移したのです。

茎がでなかったハゼランは今年20cm程の茎を直立させ沢山の花を午後三時に咲かせててくれています。
しかも1本だけでなく4本も。
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ピンクの花と共に赤や黄色になった果実も生って鮮やかです。

今家で咲く"行き倒れのハゼラン"はひょっとして樹なのかもしれない、などと急に乙女チックなことを考えてしまうバカなおじさんでした。


樹はさやかにハゼランを"三時花"と教えます。それをさやかは間違えて”ゴゴサンジ”と覚えてしまいます。
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来年もゴゴサンジが待ち遠しい時間になりそうです。。



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梨の香りのする谷津田 [立秋]

丘の梨畑から梨の甘い香りと共に谷津田へ風が吹き降りてきます。

アブラゼミやミンミンゼミに混じって鳴いていたツクツクボウシの声が以前より多く聞こえるようになりました。
赤トンボやコオロギも観る機会が増えてきて、今正に夏と秋の狭間に来ています。
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クロメンガタスズメの背負っている顔はドクロのようにも、原住民のお面のようにも見えます。
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羽の模様もまた素晴らしい。まるで高級な絨毯のようです。
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しばらくその美しさに見入ってしまいました。この蛾は鳴くと言われますが、残念ながらそれは聞くことができませんでした。大きさ、色使いそして鳴くとなればそれはもうセミです。
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他にもいないかあちこち探し始めます。まるでメンガタ・マジックにかかったかのよう。溝口氏がこの蛾に魅せられた理由がわかるような気がします。

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先日観たあの幼虫は、実はクロメンガタスズメではなかったのではないでしょうか?


谷津田を歩いてアキカラマツの花を撮ろうと思って向かっていると、前方に若いご夫婦。
いつもこの谷津田ですれ違う人に軽い挨拶を心がけているのですが、この夫婦にも挨拶しようと顔を見た瞬間、実は知り合いでした。1年ぶりの再会です。ご主人とはマウンテンバイク繋がり、奥さまとは虫繋がりなのです。再会に立ち話で花を咲かせました。
このご夫婦に昨年MAICOの「あ ら か る と」を紹介しました。その後もずっと読んでいたらしく、今回クロメンガタスズメのブログを読んで、観察しにこの地を訪ねたのでした。

再びお会いできるのを願ってご夫婦と別れました。

先日も撮ったアズマカモメヅル。今日こそはコバノカモメヅルを!と意気込んで再び歩き出します。
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カノコガが葉の裏側で休んでいます。鹿の子のような模様ですが白いところは透明です。
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アメリカタカサブロウの花が咲いていました。
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オオシオカラトンボのメス
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谷津田をぐるっと一周したのですがやはりコバノカモメズルは見つけることはできませんでした。
辺りは暗くなりパラパラと雨が落ちてきました。

7月の初めに見たハンゲショウも色が落ちてきました。
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雨もかなり降りだし、限界に来た時、足元にピンク色をした一輪の花。
ツリフネソウでした。近くで撮りたくとも湿地なので入っていくこともできず残念。
回りには蕾をつけたものがたくさんあります。一輪だけ早咲きしたのでしょう。
これからこの辺りは一面ピンクの花で染まるでしょう。
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雨の中もう一度クロメンガタスズメを観て帰路に着きました。
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たった中一日でたくさんの収穫。見落としや偶然でこんなにもあるのか実感しました。毎日365日来れれば理想ですが管理人ではあるまいし、それは到底無理なことです。
でもその日観て、聴いて、触って、嗅いで、味わって感じたことを大切に覚えていたいです。

帰り道、梨を買って帰りました。



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face [立秋]

お気に入りのブログでMAICOの「あ ら か る と」を毎日拝見しています。
先日のブログでは黒面型雀(クロメンガタスズメ)の話題が綺麗な写真と共に綴られていました。

昨年、気になって買った本の一冊に盛口 満氏の"グッチョ先生のイモムシ探検記"があります。その盛口氏は黒面型雀に魅せられてイモムシから飼育することに。。。

本編を抜粋すると・・・
スズメガち呼ばれるガのグループの中に、メンガタスズメと呼ばれる虫たちが三種いる。ヨーロッパではよく知られたドクロメンガタスズメ(日本では見られない)と、日本でも記録されている、メンガタスズメ、クロメンガタスズメだ。・・・なにせ、背中(胸)に、ドクロマークがあることが、この虫の名の由来なのだ。なんとも、カッコイイではないか。・・・この上このガを捕まえると、奇声を発することで知られている。沖縄ではチョウやガが死んだ人の魂の化身だと思われていたと書いたが、背中にドクロマークのあるガとくれば、これは死者の使いのように思われても不思議でない。・・・

盛口氏のメンガタスズメへの思いがひしひしと伝わり、機会があれば自分もと思っていた矢先でした。

MAICO氏のブログに載る"黒面型雀"にその熱が再燃され、居ても立ってもいれず、仕事終了と共に車を飛ばして、一昨日行ったばかりの市川大町の谷津田に向かったのでした。

早く観たいと頭では思っていても、わざと直接は観ないで遠回りする。まるで好きな食べ物を最後に持ってくるかのように。

一昨日は咲いていなかったキツネノカミソリ。無事開花していました。
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人の顔をしたオオホソカメムシがいました。
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ガガイモの花
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目の前の水路の上を悠々と飛ぶオニヤンマ
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何故"オニ"ヤンマと呼ばれるかは、その背中に秘密が。
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鬼の顔にその模様が見えるからです。

模様ではなく本物の顔。オオカマキリはカメラに'顔(ガン)'飛ばしていました。
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そして本命のクロメンガタスズメ、東屋の屋根裏を覗くと3匹いました。
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体長はアブラゼミとほぼ一緒。じっとおとなしくしていました。

今日はこの辺で。また明日。

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