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筑波山と巨樹巡り [秋分]

台風が去り朝から晴天に恵まれた昨日、久し振りに丸一日の休みが獲れて、これまた久し振りに筑波山へ行ってきました。

時期的に秋の花が咲き出す頃、その花たちにまた会いに出掛けてきました。行きがけの駄賃と言ったら失礼極まりないのですが、土浦近辺のスダジイの巨樹も3ヶ所観て参りました。


稲刈りも大分進んだ筑波の麓、まだ残っている刈り取られる前の田んぼと筑波山。
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男体山山頂付近のブナ
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女体山の岩場に咲くダイモンジソウ
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キャンプ場で見かけたサラシナショウマ
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この時期一番のお気に入りの花、ツクバトリカブト。
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そしてスダジイの巨樹三昧。
山を下りて先ず向かった先は土浦市の亀城公園のスダジイ。
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そこから15分ほど北東に車を走らせた霞ヶ浦と蓮田が望める高台にある空禅寺のスダジイ。
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そしてさらに東へ30分。かすみがうら市出島という地名にある長福寺のスダジイを見てきました。
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台風がもたらした南からの風で、季節外れの真夏日になり、すっかり秋色に染まり始めた筑波周辺でしたが、ツクツクボウシがまた鳴き始め、季節が逆戻りしたそんな一日でした。
久々の登山とロングドライブでかなりハードな日でしたが有意義な一日を過ごすことが出来ました。
この事はもう少し詳しく後日書きたいと思います。



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佐倉山崎八幡神社のスダジイ [秋分]

最近疲れ方が顕著で仕事から帰ってきても、食事した後何もしないまま床に着いてしまいます。困ったことで、ブログの更新も疎かに。書きたいことは山ほどあるのに気力が・・・
久し振りに今晩は書けそうです。

今日はこの時期には珍しく真夏日となりました。青空のもとアキアカネが群れをなして飛んでいました。
台風が近づいていますが、明後日久々の丸一日オフなので、筑波にでも行こうかと計画を練っていますが、台風次第ではどうなることでしょう。


以前佐倉市の山崎にある道祖神とエノキを紹介しました。大枝に当たらないように首を傾けたお地蔵さんのある夏の木です。
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そのすぐ近くに今回紹介する山崎八幡神社があります。スダジイやスギに囲まれた森にその神社はあります。
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その中でも一際目立つ左側に立つスダジイの巨樹。佐倉市の選定した樹木で当時(1973年)推定350年となっており、もう400歳近くになっているのです。
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樹高は20mほど、幹周りは4m近くはあるでしょうか?
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特に珍しいサイズではありませんが、ほぼ同じサイズのスダジイがこの境内には沢山あります。
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それにしても千葉は本当にスダジイが多く観られます。特に成田や佐倉では保存樹として大切に扱われているせいもあって、多くの巨樹が見受けられます。

灰汁が少なくそのままでも食べることができるスダジイのドングリ。
江戸時代、この当たりの丘陵地帯はスダジイの生い茂る森であったでしょう。丘の回りは水田が広がり、稲が不作の時はこの救荒植物のスダジイの実を食べていたのではないでしょうか?

秋の夜長、そんな昔の出来事を1本の樹木から想像してみるのも面白いかもしれませんが、自分は果たして・・・





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小さな秋の始まり [秋分]

久し振りの天気になり、仕事の合間のわずかな時間を利用して流山にある熊野神社の森へと向かいました。
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薄日が森に差し込み、ここ数日聴こえてこなかったセミの鳴き声が復活しています。
アブラゼミやミンミンゼミ、ヒグラシといった夏を代表するセミも健在。晩夏のツクツクボウシも鳴いています。
セミの合唱に紛れてオオタカが鳴いています。おおたかの森で聴こえなくなったオオタカは実はここに移動してきているのではと考えています。

畑の脇に流山では今年初のツルボの花を見ました。数年前まではおおたかの森の近くで群生して咲いていた所も開発によって無くなってしまい、今では探すのもやっとです。
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神社に向かう裏道に色鮮やかな曼珠沙華の花が咲いています。
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ここのところの長雨と台風で落ちたカヤの果実。辺りにグレープフルーツに似た柑橘系の爽やかな香りが漂っていました。
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スダジイの木の下でハリガネオチバタケでしょうか、沢山出ていました。
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おおたかの森では何度も来た台風によってほとんど落ちていたクサギの果実がここでは難を逃れていました。
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白い曼珠沙華も咲いていました。
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流山にも少しずつ秋の気配がやって来ています。週末にはもう10月。今年も残すところ3ヶ月となりました。



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9月初旬の市野谷の森 [秋分]

日が経ってしまいましたが、今月初旬の市野谷の森の様子です。午前中降っていた雨が止み、天気が急速に回復した日です。

西の入り口のクヌギの定点観測
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いくらか葉の色が薄くなってきています。

センニンソウがやや傾き始めた陽の光で輝いていました。
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ヤブミョウガの色づいた果実とナツアカネ
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オトコエシ
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ヌスビトハギの果実
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定点観測のムクノキ
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定点観測のイヌシデの林
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フジカンゾウの花は見頃を迎えていました。
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森中央のクヌギの定点
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林床ではチヂミザサが花を咲かせていました。
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ガンクビソウ
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クヌギとコナラ、イヌシデの混在する林での定点
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森の東側に出て縁を歩きます。森の中に籠っている蒸し暑さが一気に解消され、ほっと一息できる瞬間です。マユミの果実はまだ色づいていません。
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イヌホウズキの花
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ゴンズイの果実は緑の中で一際目立ちます。
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夏の雲と秋の雲が競演するこの時期。雨の後で大気も澄んで鮮やかな青空です。
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森のシンボルのシラカシに西陽が当たり始めました。
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暑さ寒さも彼岸まで [秋分]

今日は二十四節気の秋分です。
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台風や秋雨前線の停滞によりスッキリしない日が続いています。今朝も雨が降り肌寒く上着が必要なくらいです。

柏の日の出は5時28分、日の入りは17時37分、日照時間は12時間と9分ですが、この天気でもっと短く感じます。

地球の赤道を延長した天の赤道と太陽の通り道の黄道がちょうど交差したところが黄径0度で、秋分は太陽が黄径180度(秋分点)を通過する時になります。
太陽は真東に登り真西に沈みます。そして昼間と夜の長さがほぼ一緒になります。(でも実際は26日がちょうど半分半分になります)

冒頭の写真は今月5日に撮った流山でのワンショット。こんな秋晴れ久しく拝んでいないような気がします。明後日はイベントで一日外ですが、天気がよいことを祈ります。
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流山の里山巡り [秋分]

一昨日早朝に流山の里山を歩いてきました。
流山の運動公園を起点にして南に降りていつもの熊野神社、その隣の中地区の森。再び運動公園の脇を通り、八木地区の森を抜け、最後は市野谷の森へと行くいつものコースです。

熊野神社のガマズミの果実も真っ赤になり、一粒食べると名前の通り清々しい酸っぱさが口に広がります。まさにザクロの小粒版といったところでしょうか?
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熊野神社の空。神社はケヤキ、ホオノキ、クスノキ、スダジイ、シラカシ、モチノキそしてホオノキに囲まれています。
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先日の風雨でカヤの果実があちこちに落ちていました。
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種子を灰汁抜きしたものが市販されていますが、試しにそのまま口にしてみました。食感はドングリっぽいのですが、確かに灰汁が強く生食にはあまり向いていません。今度焙ってトライしてみようと思います。


中地区の森も枝葉が先日の風雨でたくさん落ちています。
森の縁の湿地にはオギが花を咲かせ始めていました。まるで火消しのシンボル"纏い"の馬簾(上部から垂れ下がった細長い飾り)がたくさん踊っているような構図でした。
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今回初めて流山の里山でお目にかかる植物が次の八木地区にある森で見つかりました。
実は1か月前に蕾をつけていたこの植物を気には止めていたのですが、断定はどうしてもできず目星だけはつけておいたのです。何せ流山では10年近くも通い詰めて、一度もお目にかかったことがなかっただけに、その正体が何であるか解ってはいても確信は持てませんでした。
その植物がカシワバハグマです。
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先日房総のむらの記事を載せた時にも紹介しましたが、葉がカシワに似ていて(あまりにていませんが・・・)、白色の頭花が白熊の毛(ここではヤクを指します)に似ているからそう名が付いています。

雑木林など林床に生えて、地下茎で増えていく日本固有の種です。

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10本ほどの筒状花からできており、花冠は深く5裂し、裂片の先はカールされています。
紫褐色の筋が入っている長く飛び出した筒状のものは、5本の雄しべの葯が合体してでき、その中心から伸びている二股に先端が分かれているのが雌しべになります。

この八木の森ではこれからの時期にはフユノハナワラビが見られるなど他の森では見られない貴重な森です。開発が進む中、この森は残してほしいと切に願います。
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そして市野谷の森へ。入り口近くのクヌギにオオスズメバチが樹液を求めて数匹集まっています。この時期新しい女王の誕生で気が立っているので要注意です。

森に入るとクヌギやコナラのドングリがたくさん落ちています。
それらの木々も少しだけ色づき始めています。
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樹液酒場その後 [秋分]

昨日の夕方から空気が入れ替わり、今朝は一気に気温が下がりました。今シーズン一番の冷え込みではなかったのではないでしょうか?

一昨日いつもの流山にあるクヌギの境界木が並ぶ森に出掛けてきました。日中かなり気温が高かったので何か虫は集まっていないか観察しに、あの樹液酒場へ。

その前に先月21日に行ったときの写真はこちら。
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チャバネゴキブリは相変わらず多く、オオスズメバチ、コクワガタの姿が見れました。この日は少し気温が低く、雨降った二日後でした。


ここ数週間雨が多く、その降った翌日に行っても何もいない日が続いていました。

そして一昨日、もうすっかり樹液も止まって何もいないだろうと諦めモードで行ったところ、まだいました。
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チャバネゴキブリに混じって大型の立派なコクワガタのオス、ヨツボシケシキスイが見てとれます。
樹皮の間にもコクワガタが数匹いました。撮影はできませんでしたがオオスズメバチもいました。

5月の連休に初見のコクワガタ、5ヶ月も観ることができました。ただ去年見かけたムクゲコノハの姿は一度もお目にかかることはなかったのが残念です。

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この樹液酒場周辺もこの半年で一気に開発が進み、森の伐採と共に宅地造成、そして家が立ち並び始めています。近いうちにこの辺りも無くなってしまうのではないか危惧されています。

昨日の早朝、この森を歩いていて今まで流山では見掛けたことのない植物を発見しました。
明日それを紹介したいと思います。




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逃げ出した薬草 [秋分]

流山の中地区にある小川の流れる何年も放置された造成地に、今年もシャクチリソバの白い花が咲き始めました。
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タデ科ソバ属のシャクチリソバ、正しくあのソバと同じ仲間に当たります。
元は日本古来来の植物ではなく(あのソバも同様)、ヒマラヤから中国南西部に自生している植物です。

中国では金蕎麦(きんきょうばく)とよんで、葉と茎は薬用で解毒剤などとして使用していました。日本には明治時代に薬種として持ち込まれ、昭和初期、本格的に導入され、薬草園などで栽培されました。

シャクチリソバはソバと違い、種子はえぐみが強く食用には向かない一方、若葉は食用にできることから、明治期には「野菜ソバ」の名称で宣伝されたこともあったそうです。

ハート型もしくは三角形の葉
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本草網目という本の中の赤地利(シャクチリ)という漢名にならって、植物学者の牧野富太郎が 1933 年にシャクチリソバと名づけました。

1960 年代、薬草園から逃げ出し、野生化して広がり現在に至っています。

5枚の顎片に分かれた白い花
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大脱走の末、あちこちで繁殖している"野菜ソバ"なるものに、いかなる味か今度挑戦してみたいものです。
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釣瓶落とし [秋分]

秋分が過ぎ、ようやく秋らしい気候になってきました。
今朝の嵐も過ぎ去り、爽やかな風が吹く秋雲の浮かぶ夕焼けのなか、自宅の裏山から田んぼに抜けるいつもの散歩コースを歩いてきました。

秋は日が暮れるのが早く、よく秋の"釣瓶(つるべ)落とし"と言われます。
釣瓶は井戸の水をくみ上げる時に使われる綱や縄を付けた桶のことですが、その桶を井戸の中へと落とす時、一気に落ちることから、秋の早い夕暮れの例えとして用いられたのです。

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写真からはよく解らないと思いますが、赤とんぼがたくさん飛んでいます。

カキノキに止まったノシメトンボ
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チャバネセセリの吸蜜

オギと赤とんぼ
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田んぼに出て。
こうべの垂れた僅かに残った刈る前のイネと夕焼け。
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ミゾソバの花。
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休耕田ではセイタカアワダチソウやセイバンモロコシ、オギといった背の高い植物が花を咲かせています。遠くにモズの高鳴きが聴こえます。

釣瓶落とし。自宅への帰り道はもうすっかり暗くなり、家々には明かりが付き始めてきました。
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雨上がりに [秋分]

日曜日の続き。
雨が上がり日が差し込んできました。気温も上がり、今まで何処に隠れていたのか虫たちも動き出します。
雨で洗われた大気に爽やかな秋の風が吹き、辺りに蒸せるほどの芳香が漂ってきます。
キンモクセイは今がちょうど見頃を迎えています。
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この名前から連想するのが梅雨。でも見頃は今ではないでしょうか?それもそのはず、漢字で"露草"と書きます。ツユクサは初夏に咲き始め、盛夏に下火になり、9月頃最盛期を迎えます。
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まだ里山のムラサキシキブの果実は紫色になっていませんが、同じ仲間のシロミノコムラサキは一足早く色付いています。それにしてもややこしい名前の持ち主です。白か紫どっちかにしてほしいものです。
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森の中を歩いていると、昨日の風雨で沢山の葉や果実が落ちていました。

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コブシの果実

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アカメガシワの果実

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クヌギのドングリ

そしてキンモクセイに負けないくらい、雨上がりのこれからの時期楽しめる香りがカツラです。
と言っても花ではなくて、落ち葉。
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カラメルを焦がした甘い香りがします。昔はこの葉を抹香として香りを楽しんだほどです。
青葉からはそういった匂いはしません。あくまで枯れ葉からします。
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翌日の夕焼け
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そしてスーパームーンと、ススキではなくてメヒシバです。
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