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盛夏の鎌ヶ谷粟野の森 [小暑]

午後から天気が急変すると天気予報で告げています。当初市原から勝浦に抜けて巨樹巡りを行う予定でしたが、取り止めて久し振り家でのんびり過ごすことにしました。

でもやはり落ち着かない!雨降る前に里山でも行こうと決め込んで、久々に鎌ヶ谷の粟野の森にお邪魔することにしました。
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自宅から車で20分足らずで到着。まだ上空は白い雲は多いものの青空が覗かせています。
気温は真夏日を通り越しています。それでも森に隣接する公民館のグラウンドではご年配の方々がゲートボールを楽しんでおりました。

グラウンド脇にはヨウシュヤマゴボウの果実ができています。
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その隣にはハンゲショウ。まだ見頃を迎えています。
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エゴノキの果実
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森へと向かう径は日向と比べグッと気温が下がり、心地好く歩いていけます。
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そして森に入っていきます。と同時に雷鳴が響き渡り始めました。

まず最初に出迎えてくれたのがマンリョウの花でした。沼南の森に程近いこの場所も同じように観られます。
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ミズヒキの花
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オオヒラタシデムシの幼生と成虫
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ハナイカダに果実が生っていました。
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急に辺りが暗くなり始めました。雷雲が近づいています。少し足早に観て回ることに。


房総のむらでも見かけたオオバノトンボソウ
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キンミズヒキも咲き始めています。
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タマムシを発見。この光沢のある色彩にはただ観入ってしまうだけです。
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一気に回ってきてしまいました。もういつ降りだしてもおかしくない雲。駐車場に戻ろうとすると、ゲートボールを楽しむ方々はコブシの木の下で休憩していました。
見上げると果実が今年も付けていました。
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結局雨は降らずに通り過ぎていきました。いよいよ梅雨明けも間近になります。




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沼南の森にもヤマユリ咲く [小暑]

今年は例年無く早くにセミが鳴き始めました。
今一番多いのがニイニイゼミ。今日初鳴きのアブラゼミ、ヒグラシそしてミンミンゼミです。
40年ほど前、夏休みのこの時期、漸くニイニイゼミとヒグラシが鳴き始めていた記憶があります。年々早まる傾向なのは温暖化によるものなのでしょうか?


そのアブラゼミの初鳴きを観測したのが柏沼南の森。イチヤクソウ以来の訪問です。
先日紹介した房総のむらのヤマユリの開花でこちらも気にはしていたのですが、時間がとれて漸く観に行くことができました。

柏塚崎にある神明社が佇む沼南の森。森に入る前に一礼。本殿手前に置かれた鉢に睡蓮が一輪咲いていました。
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いつ何時観ても凛々しい社を囲む御神木のスダジイと周りの木々。
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御神木に負けないくらいの古木のシラカシ。
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想像していた通り森からユリの香りが風に乗ってしてきます。焦る気持ちを押さえて森へと入っていきます。
最初に現れたヤマユリは二本。その内一本はもう花期は終わりに近づいていました。
まだ咲き始めて間もない方を選ばせていただきました。
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ヒヨドリバナが咲いています。房総のむらより少し早く開花しています。
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こちらも房総のむらでも見かけたリュウノヒゲ
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ハグロトンボのオス
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マンリョウが開花しました。
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ナツアカネとミノムシ
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東屋の屋根裏を覗いたら10cm強の体長を持つシモフリスズメがいました。
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ヤマユリの開花はこの森では少し早くに咲き始めたようです。もう終わりの時期にかかっていました。森のあちこちで終わった花を多く見かけます。

それでもまだ森からは強い甘い香りがしてきます。その香りのもとを辿って行くと・・・
なんとそこには一本に5つ、さらにその奥にも7つも花を咲かせているではないですか!
小躍りしてしまいました。
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西に傾き始めた太陽がうっそうと生い茂る沼南の森に射し込んできます。
林床を優雅にワラワラとハグロトンボが泳いでいます。お気に入りのヤマユリに今日も出会えて森に感謝を陳べて帰ることにしました。
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房総のむらにヤマユリ咲く その2 [小暑]

丘陵の房総のむらから印旛沼を望むと風が吹いてきました。夏の日差しで湿度も高めですが、森の中はグッと涼しく、汗も引いていきます。
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ヒサカキの木のトンネルを抜けて坂田池へ降りていく途中の薄暗い林にオオバノトンボソウが花を咲かせていました。
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トンボが飛んでいる姿に似ていることから命名されたのですが、どちらかと言うとクリオネが串刺しになっているような・・・失礼。
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こちらは違う個体
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晩夏に咲くヒヨドリバナも咲き始めています。
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カシワバハグマはまだ蕾です。
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池の縁ではシオカラトンボ、ムギワラトンボ、コシアキトンボ、オオシオカラトンボ、ウチワヤンマが観られます。
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コウホネの鮮やかな黄色の花
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ヤマハギが咲き始めています。
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ヒメヤブラン
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センダンの木の下で。自分の名前に似た別名があることを知ってから、妙に親近感を覚えてしまったこの頃です。
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ホタルブクロ
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旧学習院初等科正堂から広場を望む。まさしく夏!
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ヤブカンゾウの橙色が濃い緑の林床に色を添えています。
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マムシグサ
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ミツバ?
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ハリギリ
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風土記の丘資料館で水分補給してリスタート。
アマカツ林の林床でもヤマユリはあちこちで咲いてました。
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シオヤアブのシルエットにいつもどこか惚れてしまいます。筋肉隆々のような逆三角形の体格が良いのかもしれません。如何にも"オス!"という感じです。
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沼地にハンゲショウが咲いていました。
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イヌザクラの果実が鈴なりです。
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房総のむらを歩いてふと昔を思い出しました。まだ学生の頃夏休み伊豆大島で住み込みのアルバイトをやっていた時、朝4時から外回りで軽トラックの助手席に乗っていました。まだエアコンなんかついていない時代。窓全開で走っていました。
そのとき漂ってきたのがユリの香りでした。島のあちこちを走っていても常にユリの香り。あの時の香りがこの房総のむらを歩いて漸くあの頃のあの香りであったことが解りました。
それがヤマユリかどうかはわかりませんが、恐らくそうだったと思います。
そんな思い出を感じながら残りの道を楽しみました。
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ヤマユリの咲く丘で
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房総のむらにヤマユリ咲く [小暑]

連日、最高気温が30℃を越えいい加減少しは涼しくならないものでしょうか?これからが夏本番を迎えるというのに、先が思いやられます。

午後一番暑い時間に久し振り印旛郡の房総のむらにお邪魔してきました。
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森はニイニイゼミがあちらこちらから聴こえ、夏の訪れを告げていました。
ウグイスやコジュケイの春の告げる鳥に混じって夏の鳥ホトトギスも鳴いています。森はこの暑さに関係なく非常に賑やかです。
流石に施設は月曜日が休館日であるため人は疎らも、この暑中、意外にも散歩する人とすれ違いました。(斯く言う自分もそうであるが)

古墳の回りを遊歩道が整備されています。前回来た時には林床の下草を刈った後で、ほとんど観察することはできませんでしたが、今回は巻頭の写真のように大分生い茂り沢山の動植物を観ることができました。
花の時期はそろそろ終わりを告げているウツボグサ
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同じく終わりに近いオカトラノオ
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ハエドクソウ
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この名前がこの時期に現れると哀愁を感じてしまうのは自分だけでしょうか?
アキノタムラソウ
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ジャノヒゲ
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カナブン
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ノシメトンボ
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ジャノメチョウ
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葉が生い茂り薄暗くなった森に、印旛沼からの風が吹いた時あの甘く強い上品な香りが流れてきます。
ヤマユリが見頃を迎えようとしています。色々な場所で色々な顔を見せてくれるヤマユリ。
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風が吹くと雄しべが振り子のように一斉に左右に動き出す姿はまるでからくり時計を連想してしまうほど、精巧且つ繊細で、自然界の驚異としか言い様の無いほどでした。

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ヤマユリに魅せられてしまいました。まだ蕾も多くここ一週間で見頃でしょう!
このヤマユリの写真は前半戦。後半は再び林床の花や樹木、そしてヤマユリと紹介して参ります。




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ハルゼミの鳴く筑波へ その2 [小暑]

御幸ヶ原に着くと青空が拡がっており、大気も澄んで緑がより鮮やかに感じられます。
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平日にも関わらず、登山客が多いことに驚きです。一休みして男体山山頂を目指します。

シモツケ
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山頂付近に一斉に咲くホシザキユキノシタ。
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筑波山固有の種でつくば市の天然記念物でもあります。
ユキノシタをさらに小さくした感じで、下の二枚の花弁が大きく垂れ下がるのが特徴のユキノシタに比べ、このホシザキユキノシタはそれが退化しています。
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今回このホシザキユキノシタを観ることが一番の目的でもあったので、発見した時は思わず声を出してしまいました。そうしたら同じ場所に佐倉から来られた女性の方も同じだったようで、嬉しさのあまり暫く花談義をしてしまい足を止めさせてしまいました。
それでも山頂付近の岩場に咲くこの可憐な花を立ち止まって観ることもなく、登山客はただ通り過ぎていきます。

その方と別れ、自然研究路を歩くことに。
それほど高くない雲と宝筺山を望む
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模様のきれいなビロードハマキ
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毎回決まって撮るブナの木
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コアジサイが咲いています。
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そして女体山に回り、キャンプ場へと下りていきました。
雨の後だけにぬかるみがあり、いつもより慎重に下ります。キャンプ場ではトリアシショウマやオカトラノオに混じって、紫色ののウツボグサが目立ちます。
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15時をまわり今回の筑波は終了しました。次回はお盆明けにでもまた来たいと思います。
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梅雨明け待つ [小暑]

今日は二十四節気の"小暑"です。

九州と中国地方では大雨による甚大な被害が出ています。お見舞い申し上げます。
早く雨が上がることを願うばかりです。

この時期レインウエアを着てフィールドに出掛けようものなら、雨より汗で身体が湿ってしまい不快に感じてしまいます。
その一方で梅雨の晴れ間に当たると、もうそれは真夏の光景です。
森の中は生い茂る葉のお陰で陽の光はほとんど射し込まず、清涼を求めるには絶好と言えます。
今年も夏の木「榎」の巨樹を求めて、木の下で涼んでみようかと思っています。

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ハルゼミの鳴く筑波へ その1 [夏至]

昨日20時に仕事を終わらせて、そのまま筑波へと向かいました。前線と台風の影響で筑波に向かう途中は道路が川になるくらいの大雨でした。
何とか無事食料を調達して、22時半いつもお世話になっている来楽庵さんに宿泊。

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夕飯戴きながら、外灯に集まる昆虫の観察。
清流が近くを流れているのでコカゲロウやヘビトンボが蛾と共に集まってきます。
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庭にあるクヌギも傘を差して観に行くも、雨でクワガタはいませんでした。

今朝7時になっても雨止まず今日の登山は諦めか?と考えながら朝食を戴く。その後来楽庵さんのご主人、奥様と雑談している間に雨は上がり、辺りが明るくなってきました。
諦めかけていた気持ちも急転、山登りの準備をして早速出掛けることに。いつもより2時間遅いスタートです。
宿のそばにアオモンイトトンボでしょうか?優雅に雨上がりを楽しんで飛んでいます。
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林道脇にはオオバギボウシやオカトラノオが咲き始めて、早くも目を楽しませてくれています。
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ウグイスに混じってキビタキのさえずりをよく耳にします。そしてニイニイゼミ。
林道には大量の雨でしょうか?水と共に砂利や土が多く流されてきた跡があります。マツクイムシにやられたアカマツ枯れた立ち木があちこちで倒れている姿が多いです。

筑波中腹まで登ってきました。この辺りからよく見かけるのがトリアシショウマです。
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そしてヤマアジサイ。ガクアジサイの小型版といったところでしょうか。
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少し時期は過ぎてしまいましたがギンリョウソウもまだ健在です。
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スギやヒノキの植林地を過ぎ、コナラからミズナラ、イヌシデからクマシデやアカシデに代わり始めた辺りから、ヒメハルゼミの鳴き声がしてきました。その数はどれ程でしょう。ウグイスの鳴き声が消されてしまうほどの大合唱です。そしてブナが登場してきます。
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今日はこの辺で




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半夏生の市川大町の谷津田 [夏至]

一昨日は七十二候の「半夏生」。

農家の方の大事な節目の日で、この日までに農作業を終わらせ、ここを境に5日間は休みとするところや、この日に降る雨は毒があると言われ、この日の収穫した野菜は食べてはいけなかったり、井戸に蓋をして侵入を防いだりする習わしのあるところもあるそうです。

この頃に降る雨を半夏雨と言い、大雨になりやすい時期だそうで、正に今東北や北陸がそれに当たるのでしょうか?明日にかけて台風も接近して関東も大荒れとなりそうです。


この半夏生になると必ず訪ねるのが市川大町の長田谷津です。目的はハンゲショウ
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「半夏生」「半化粧」、また「片白草」と呼ばれたりします。それは開花するこの時期に上部の葉が一部白くなることから名付けられています。
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これはハンゲショウが虫媒花であるため、花の時期により多く虫を誘わせるため葉も白くさせ進化させたのではないかと考えられています。
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ヒラタアブが吸蜜しに来ていました。

ハンゲショウの咲く湿地そばの東屋ではクロメンガタスズメが今回もいました。
一昨年に比べて個体数は少なくなっているような気がします。
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イロハモミジの翼果
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イヌザクラの果実
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ヤマアワの花穂
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ママコノシリヌグイの花
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ニイニイゼミが鳴き、オニヤンマが梅雨の晴れ間の空に優雅に飛んでいます。
昆虫を見かける機会が多くなり目移りして大変な時期でもあります。

オオシオカラトンボ
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イナゴの幼生
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ナナフシモドキ
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ハキダメギク
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ハグロトンボ
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陽射しが強くなってきた昼下がり。風もなく、蒸し暑さだけ。谷津田の遊歩道を歩く人の姿は疎ら。

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カシワバハグマ
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ちょうど半周したところで紅葉山へ。木陰が心地良い。
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イロハモミジの葉も色濃くなりました。その分陽射しを遮ってくれます。
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ハンゲショウともうひとつお目当てだったのがヤマユリ。
毎年紅葉山の山頂にある一番大きなヤマユリだけが毎年他に先駆けて咲いてくれます。今年も見事な大輪の花を咲かせてくれていました。
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紅葉山を下りて再び谷津田へ。
クヌギにはカブトムシが集まっています。
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ヒモワタカイガラムシの卵
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マユミの果実
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カマキリの幼生がクモを捕食しています。
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カノコガ
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オニグルミの果実も大分大きくなりました。
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ソクズの花序
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気温もさらに上がり、おまけに飲料も飲み切ってしまったので今日は引き上げることに。

大町駅に近い入り口の階段を上ると、そこに立つムクノキが梅雨の晴れ間の空をバックに鮮やかに浮き上がって見えました。
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梨畑の脇を歩いて帰路へ。実りの季節ももうあと僅かです。
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2017年5月下旬の市野谷の森 [夏至]

いよいよ梅雨らしい天気になってきました。湿度も上がり不快指数も増えていってます。それでも時間をみては里山巡りをして気分をリフレッシュ!、とそこまでにはまだ至っていませんが気持ちの良いものです。


またまた配信が遅れてしまいました、恒例の流山市野谷の森の様子です。今回は1ヶ月も前になってしまいましたが5月下旬の様子です。
この時期になると葉も出揃い森は青々として、躍動感溢れる時期になっています。ウグイスやコジュケイが鳴き賑やかになってきました。
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西の入り口に立つクヌギの定点観測
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ミズキの果実
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ニワトコの果実
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日の当たる林床ではドクダミが幅を効かせてたくさんの花が咲いています。
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その合間にはヘビイチゴの果実ができています。
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背丈1m弱のモミジイチゴの木にもオレンジ色をした果実が生っています。
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定点観測のムクノキ
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そして森の奥へ。定点のイヌシデの林
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森の中央のクヌギの定点観測
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林床ではハエドクソウが花を咲かせ始めています。
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フタリシズカは果実ができ始めています。
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ウグイスカグラの果実。甘味がたっぷり。
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イヌシデ、コナラそしてクヌギの混在する林
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森を東に抜けて縁を散策。ここは風に乗って良い香りが漂ってきます。
ひとつは上の方ではもう咲き始めているアカメガシワ。清涼な甘い香りをさせています。
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そしてもうひとつはクリの花です。アカシジミが吸蜜しています。
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ニガイチゴの果実も甘酸っぱかったです。
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ムラサキシキブの花。
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イヌシデの花序
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シロダモのまだ若い葉
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モンシロチョウとトウネズミモチの花
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いつも訪ねる森の脇にある民家の庭。ムクロジの葉は空が見えなくなるほど葉を広げていました。
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今年もノジトラノオが沢山蕾をつけて生長していました。
何本かは花が咲いています。
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夏本番の太陽の陽射しに負けないくらい強い一日でした。
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茨城南部の巨樹巡り [夏至]

梅雨に入り、蒸し暑い晴れの日が続きましたが、どうやら今週から本格的な雨の出番になりそうです。

去年まで頻繁に訪ねていた茨城県南部の牛久沼小貝川そして利根川周辺の樹木巡りでしたが、限られた時間の中で再訪しようと何度も計画は立てるものの、どうしても近場と言うこともあり、優先順位的にはいつも後回しになってしまいました。
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小貝川に架かる沈下橋 小目沼橋

今回、特別何かがあったと言うわけではないのですが、急に訪ねたいモードに入ってしまい、思い立ったら吉日と言うことで、半日かけてまだ観ぬ巨樹を求めて出掛けてきました。
牛久市から始まりつくばみらい市、取手市そして龍ヶ崎市と4市を跨いで来ました。詳細は後日レポートいたします。

まず最初に訪れたのが牛久沼に近い牛久市城中町にある得月院にあるカヤの巨樹。
河童の絵でも知られる小川芋銭の眠る墓があることでも有名なお寺です。樹齢は500年、幹回りは5m、樹高は20m程になります。樹の下にいるとあのグレープフルーツに似た香りがしてきます。
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ここから車で15分ほど行ったところにあるつくばみらい市板橋にある板橋不動尊のケヤキの巨樹。幹回りは5.9m、樹高は剪定されていますが15m程の高さを誇ります。
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他にもカヤなどの3mを越える幹回りの巨樹もあります。

冒頭の小貝川の写真の近くに、同じくつくばみらい市の下小目沼八坂神社があります。
ここには樹高25m、幹回り5.3mのケヤキがあります。ちょうど夏祭りの準備で村人が大勢いるなかでの訪問でした。今年初めてニイニイゼミの鳴き声を聴きました。
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朝食も摂らずに巡っていたので少し早めのランチを戴き、次なる取手市へ。久し振りにお邪魔しようと向かった取手市下高井高源寺の都道府県指定天然記念物のケヤキでしたが、生憎お寺は葬儀の真最中で今回は遠慮することに。
次なる場所は同じ取手市の東漸寺。 ここには県内最大のクスノキと大イチョウがあります。
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クスノキは樹高は20m、幹回りは7m、320年の樹齢になります。

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仁王門を潜ると樹高は19m、幹回りは6.2m、言い伝えで樹齢600年と言われているイチョウです。

ここからさらに南に下りて取手市の最東部小文間(おもんま)にある香取神社へ。うっそうと生い茂る何本ものスダジイの境内。その中でも幹回り5.4m、樹高10mほどの注連縄の掛かるスダジイ。
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そして最後の市、龍ヶ崎へ。
昔からの広大な庭園と立派な民家が建ち並ぶ若柴町。その一角に金龍寺があります。正門入り口にある枯死寸前の古いムクノキ、そしてその奥、消防団の小屋の脇にもこちらは樹勢のあるムクノキがあります。
倒れ掛かるムクノキですが葉もしっかりつけており、果実も実っています。
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樹高は20m、幹回りは5.2mの勢いあるムクノキ
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以前はこの二本のムクノキが参道を栄えさせていたのでしょう。


ここから少し歩いて林の中へと向かいます。途中ザクロの花が咲いていて、花期を終えた落ちたものを拾って並べてみました。まるでタコさんウインナー!
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目的の鬮神社へ。「鬮」くじと読みます。26画、書けと言われても無理!
(話は逸れますが常用漢字で一番多い画数は29画の鬱だそうです)

香取神社を何倍も掛けたような薄暗い「鬱」蒼としたここは本当に龍ヶ崎と思うほどの森に神社は建っています。参道の入り口にそびえるのは狛犬ならぬケヤキとスダジイ。正に神聖なる森の中にお詣りする感じです。
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写真向かって左がケヤキで幹回りは4m、樹高は30m。右のスダジイは4.7mの30mになり、共に推定300年の樹齢を持ちます。

全く違うまるで別世界の鬮神社が今回の巨樹巡りを締めさせてくれました。以前この近くまでよく訪れていましたが、こんな場所があるとは全く知りませんでした。奥の深い巨樹散策でした。

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アジサイと東漸寺




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