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万葉の筑波へ [小満]

今日から6月。梅雨の時期を迎えます。その走りでしょうか?今朝は湿度が高めで蒸し暑く感じます。

先日久々の休みを戴き筑波に行って参りました。
筑波に近づくに連れて雲行きが怪しく、いつもの場所からは筑波山は1/3も望めず、予想された天気予報とは真逆のその姿に落胆していました。
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山の麓では麦が実りの季節を迎え黄金色になっています。
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今回は真壁に向かう途中のつくし湖に車をデポして、薬王院から鬼ヶ作林道、ユースホステル跡地に抜け御幸ヶ原へと向かいます。そしていつもの男体山自然観察研究路を一回りして女体山、そこからキャンプ場を目指して下山、再び薬王院からつくし湖へと戻るルートを設定しました。

"目には青葉 山ほととぎす 初鰹"
江戸中期の俳人・山口素堂の作ですが、鰹こそありませんが、山は目にも鮮やかな青葉が繁り、ホトトギスの美しい鳴き声が鳴り響きます。

山道を登り初めると冷たい湿度を感じさせる中、良い香りが漂ってきます。
スイカズラがあちこちに咲いています。
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薬王院そばではテイカカズラ。こちらも良い香りが漂います。
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薬王院山門
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何度訪ねても趣のある場所。鳥の鳴き声と鐘を打つ音しか聞こえない静寂なこの地が何度も訪ねてしまう理由でしょうか?そしてスダジイの樹林帯。
今ちょうど濃い緑の葉の上に淡いクリーム色をした花が沢山咲かせていて、クリの花の似た香りが一面に漂います。
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三重塔とスダジイ

少ししたに降りたところにあるスダジイにはセッコクが花を咲かせていました。
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日当たりの良い鬼ヶ作林道沿いを歩いていくと白い花を多く見かけます。
ガマズミ
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ウツギ
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ハナウド
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コゴメウツギ
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イボタノキ
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等々。そして所々で見かけるのが黄色い花序のジャケツイバラ
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上ばかり気にしていると見落としがちになります。道端にはオカタツナミソウが見事を迎えています。
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ぐんぐん高さを稼いでユースホステル跡地へ。ここから本格的な山道へと入っていきます。

続く。





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柏塚崎の鎮守の森 [小満]

今までに何度か紹介している柏塚崎にある”沼南の森”、先日久しぶりに訪ねてきました。

小高い広大な森に塚崎地区の鎮守でもある由緒ある神社、神明社がここに鎮座されています。
正面の石段を登っていき、鳥居を潜ると正面に色鮮やかな拝殿や神楽殿が建っており、それを囲むようにある周りの深い森はハッとさせられる程厳かな佇まいです。
御神木のスダジイ
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この森の林床に見所満載の植物が見られます。去年見れなかったエビネ、今年も時期を逃してしまいました。

ヤブレガサはまだ蕾です。
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キンラン
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イチヤクソウはまだまだ先のようです。
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この森で初めてお目にかかるササバギンラン。
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手入れの行き届いたこの森はこれからヤマユリなども見ることが出来ます。
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社殿脇の鉢にカラスビシャクが花を咲かせていました。テンナンショウやウラシマソウと同じ仲間。
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西日が射し込んで来ました。鬱蒼と繁る森では暑さもなく時おり吹く風が心地好いほど。
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風が吹いてくる方向から良い香りがしてきます。その元を辿っていくとバナナツリーとも言われるカラタネオガタマの木がありました。そこには小さな白い花が沢山咲いていました。正にバナナに似た甘い香りがします。
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自宅近くのこの鎮守の森周辺は開発によって住宅や工場などが立ち並びましたが、この森だけは残り今でも多くの参拝者が訪れます。

陽射しの強くなる時期、涼を求めて森を訪ねて、喧騒のない森で身体だけでなく、心の涼を求めてみるのもありかと再考させられました。
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夏は来ぬ [小満]

佐々木信綱作詞の「夏は来ぬ」
卯の花の、匂う垣根に時鳥、早も来鳴きて忍音もらす、夏は来ぬ・・・
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今日は二十四節気の”小満”です。この作詞にぴったりの季節を迎えました。
樹木の葉は新緑から万緑へと変わり、夏の様相を呈してきました。
里山では卯の花(ウツギ)も咲き始めました。麦畑もしっかり実をつけ小麦色に染まりつつあります。
山ではホトトギスが鳴き始めています。

来週は久々の筑波山にて自然観察会、どんな生き物や植物に出会えることでしょう。
今から気持ちが高まります。
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船戸の鐙(あぶみ)を観に [立夏]

梅雨の走りにはまだ早過ぎますが、それを彷彿させるような昨日の空模様と気温。結局終日、陽は射さず。半袖で過ごすにはかなり無理のある寒い一日でした。

一昨年の夏に初めてお邪魔した我孫子市の手賀沼沿いにある”船戸の森”、それ以来この時期が来ると、ふと彼女は元気なのか不安に駆られ、会いに行ってしまいます。
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コナラやクヌギ、イヌシデ、シラカシ、ハリギリ等々の雑木林が残る船戸の森の林床に、今年も多くの彼女が緑の大きな葉を拡げて待っていました。
ムサシアブミというサトイモの仲間で、ウラシマソウやマムシグサと同じテンナンショウに属しています。
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6枚に見える葉は実は2枚というよりは2個で、3出複葉の3枚の小葉からなります。葉柄が二つ出ているので合計6枚の小葉になるのです。

横から見るとこうなります。
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地面から立ち上がる最初の葉柄の途中から二つ目の葉柄が出て分かれています。またその途中から花柄が伸びていくと言った形です。一つ一つの葉柄に各々先の尖った三枚の葉(小葉)をつけます。
二つ目の葉柄の途中から花柄が伸びて花をつけます。
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何ともおどろおどろしいシルエットですが、このカールした形状のものは花ではなく、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれるもので、この形が鐙(あぶみ=馬の背から両側に吊り下げて、足先を差し込むようにして乗せる馬具)に似ていること、平安時代、この植物が発見された武蔵の国で、鐙が良いものであったことから武蔵鐙(ムサシアブミ)と呼ばれるようになったそうです。
 
この仏炎苞の中に付属体といわれる棒状の白いものがあり、その下部に花を咲かせています。
今回はどれも覗くことが出来ませんでした。
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見た目は少しグロテスクです。秋になると仏炎苞は枯れ落ちて、中から真っ赤なトウモロコシのような果実が現れます。この果実を食べてしまうと言った事故があります。シュウ酸カルシウムで有毒です。サトイモの仲間といって食べられると思ったら間違いです。全草有毒で気を付けなくてはいけない植物です。あくまで鑑賞に止めておくのがよろしいかと。
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その後森を散策してきました。
エゴノキが白い花を沢山つけて、回りをクマバチが蜜を求めて集まってきていました。
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ユリに似た芳香のスイカズラも咲いています。
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コバンソウの果実。形が小判に見えることから名がつきました。
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我孫子の船戸の森もすっかり夏色に変わりました。陽射しが強くなるとこの森の木陰が心地好い。
彼女に今年も会えて満足の散策でした。





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2017年4月下旬の市野谷の森 その2 [立夏]

明日は西から近づく低気圧の影響で大雨になるそうです。
黄金週間明けの今週は毎日バタバタしており、ブログの続きをあげることが出来ず今日になってしまいました。

4月下旬の市野谷の森の様子の続きです。

コナラ、イヌシデそしてクヌギの林も緑が濃くなり冬はうっすらと見えた森の向こうの駅周辺の建物も見えなくなりました。
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林床に生えるウグイスカグラには果実が出来始めていました。もう半月もしないうちに朱色の甘い果実となることでしょう。
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クヌギを根元から仰ぐと新緑が陽に当たるところでは消え入りそうな淡い緑色のグラデーションになっています。
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森の縁を歩いていつもの民家の庭にお邪魔しました。
ホタルカズラの花が増えていました。
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モモブトカミキリモドキが花の蜜を求めて寄ってきています。

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学校の脇のイヌシデの並木もすっかり葉が出揃い、夏の濃い緑色へと変身していました。
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1時間も森を歩いて再び西の入り口のクヌギの定点観測場所へと戻ってきました。陽が大分延びて、日差しはまだまだたっぷり森に注いでいます。
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2017年4月下旬の市野谷の森 [立夏]

今黄金週間明けの今日、近くの病院にて内視鏡検査を行ってきました。

先月行った健康診断で血液から異常値が出て赤紙(再検査)を貰い、いやいやながら受診して参りました。
生涯初の胃カメラ、喉の麻酔は効いているものの、非常に苦しかった!胃の中に入った内視鏡が、まるでのたうち回っているヘビのようで何とも気持ち悪い。15分ほどの診察が1時間にも思えるほどでした。

結果は白。どこにも異常は見当たらず至って健康体であるとお墨付きを貰い、ほっとしております。
では最初の健康診断で出た異常値は何だったのでしょう?納得の行くものではありません。

とりあえず不安は払拭されいつもの生活へと戻っていきました。



4月下旬の市野谷の森の様子です。森の西の入り口近くのミズキは早くも花が咲き始めました。
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そしてクヌギの定点観測は2週間ほどで一気に新葉が増えました。
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葉の無い森に差し込む陽射しとはまた違う、新緑の明るい柔らかな陽射しです。
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ウラシマソウは例年になく多い気がします。
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ヘビイチゴ
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オニタビラコ
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開発で無くなってしまうかも不安でしたが、今年もセリバヒエンソウは無事群生して花を咲かせています。
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ムクノキの定点観測。こちらも一気に葉が出てきました。
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イヌシデの林は幹や枝の茶色から葉の緑色へと割合が変わってきました。
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森の中央にあるクヌギの定点観測
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ジュウニヒトエ
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ハナイカダの花
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ホウチャクソウ
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樹木の責め際
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続きはまた明日。







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ナンジャモンジャの木 [立夏]

去年5月中旬に訪ねた柏の麗澤キャンパス、目的は天然記念物であるヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャの木)という珍しい樹木の花を観ることでした。

このヒトツバタゴは対馬と木曽川沿岸にだけしか自生していません。それが自宅からすぐの麗澤キャンパスで見ることの出来るのです。見ないに越したことありません。
予定では雲ひとつ無い五月晴れのもと、常緑の葉の上に雪が積もったかのような白い花が咲き乱れている姿。ところが訪ねたときには花期はとうに過ぎており、濃い緑の葉が生い茂るだけの姿でした。

あれから1年弱、今年こそは!と狙いをこの連休に合わせていました。

仕事を早めに切り上げて麗澤キャンパスへ。
幼稚園、中・高校、大学がある麗澤キャンパス、創立者の廣池千九郎の”道徳心を養うことのできる環境づくり”を基本理念として造られてきました。
ここにはおよそ300種の樹木があり、保護樹林、景観樹林、利用樹林に分かれていて、45haの敷地には1万5千本もの樹木があります。

まず最初に出迎えてくれるのがあちこちに植えてある林床のマンリョウです。
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’葉の下に咲く花や実のように慎ましく、謙虚になって欲しい’との願いを込めて創立者が植えられたもので、大学・高校・中学の校章にも使われているそうです。

春紅葉が色鮮やか。
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カイノキの新葉
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中国の孔子のお墓に植えられた樹木で、その孔林で採られた種子から日本に持ち込まれてきたこと、中国の合格祈願の木、孔子木とも言われます。

そしてお目当てのヒトツバタゴが現れてきました。連休とあって学生さんはいなく、近隣の方が木陰でくつろいでいました。
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少しずつ近づいていきます。
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緑に囲まれた麗澤の森、芝生そして青空。ヒトツバタゴの白い花。3年ぶりの絶好のお花見日和となりました。


そのあともキャンパス内を散策。
ベニバナトチノキ
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マロニエは満開まではもう少しのようです。
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ホオノキからは甘い香りがしてきます。
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サトザクラの開山という種、まだ少しだけ咲いていました。今年は長い間桜を堪能することができました。
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珍しい斑入りのケヤキです。
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ウケザキオオヤマレンゲはオオヤマレンゲとホオノキの雑種ですが気品があります。バナナに似た甘い香りを漂わせていました。
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そして総苞が白く、まるでハンカチに花が包まれたような姿のハンカチツリーです。木にたくさんのハンカチがぶら下がっていました。
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ついつい上ばかり見て歩いていると林床の花を見落としがち。
キンラン
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ジュウニヒトエ
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今年も一株だけありました。タツナミソウです。
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丸一日いても飽きることの無い麗澤キャンパス、およそ300種にも及ぶ麗澤の森の樹木のうち、60種を記載したゾーニングマップが作られており、どこに何が植わっているのか一目瞭然です。さらに樹木の前には名前のついた看板とバーコードがあり、携帯でその植物の詳しい説明もわかる、植物にあまり詳しくない方でも非常に助かります。

念願叶ってヒトツバタゴも見れました。
秋の紅葉もまた良さそうです。その頃また訪ねてみようと思います。



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夏が立つ [立夏]

今日はこどもの日。そして暦は二十四節気の”立夏”です。

今朝の空に浮かぶ雲は正に夏のそれ。日中は夏本番を思わせる強い日射しが降り注ぎ、気温も急上昇でした。ただ湿度が低くカラッとした一日でした。

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木陰に入ると爽やかな風が通りすぎていきます。梅雨前の心も身体も清々しい季節の到来です。


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流山福性寺のイチョウとムクロジ [穀雨]

今日は八十八夜、近くの田んぼでは田植えが始まりました。夜になると蛙の大合唱が聞こえてきます。

大型連休になると思い出すのがいつも体調を崩すこと。日頃の疲れが毎年この時期に決まってやってくるのでしょうか?今年は珍しく何事もなく経過していました。
ところが先日健康診断で初めて引っ掛かり、連休明けに精密検査を受けることになりました。
自分は至って元気なのですが、それだけに少し不安でもあります。寄る歳には勝てないのでしょうか?
ブルーな気持ちで仕事をしています。


先週流山の平方にある福性寺(ふくしょうじ)というお寺にお邪魔してきました。
今にも降りだしそうな怪しい雲行きでしたが、時おり太陽が雲の切れ間から顔を覗かせるといった変わりやすい微妙な初夏らしい天気でした。

この福性寺、創立したのがいつかは不詳ですが江戸時代の終わりの天保年間に中興、その後衰退していき、昭和に入って再び中興され、今に至っているそうです。
現在、流山七福神の毘沙門天のお寺として有名です。

参道を行くと二本の巨樹が参道を挟んでお出迎えしてくれます。
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右手にはイチョウ、左手にはムクロジです。
右手のイチョウは樹齢1~200年、幹回りは5.1m、樹高は20mほどになります。
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樹勢、根のつきかたも堂々としていて状態は良好です。冬にも一度伺ったのですが、葉が全て落ちており枝振りで良好と判断したのは間違っていませんでした。柵で囲われており、大事にされているのでよほどの無い限り生長していくものと思います。

参道挟んだ反対側には樹高こそ負けず劣らずの高さを誇るムクロジの古木が立っています。
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漸く新葉が出始めたところです。
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暫くしたらまたこのムクロジを観に来たいと思います。
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2017年4月上旬の市野谷の森 その2 [穀雨]

4月も今日でおしまい、今年も1/3が過ぎようとしています。黄金週間真っ只中、相変わらず仕事しております。

引き続き4月上旬の市野谷の森の様子です。

森の中央にあるクヌギの林床も新葉や花が出始めています。
サンショウの雄花
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ハナイカダの蕾
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ホウチャクソウ
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オニシバリは花が終わり果実ができていました。
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コナラ、イヌシデそしてクヌギの混在する林へ。新緑が鮮やかで森が明るく感じます。
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場所を変え、歩いているとニリンソウに出会えました。
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周りにはニガイチゴの花も咲いています。
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森を抜け縁沿いを歩きます。
クサギの新葉。地方によってはこの新葉をご飯に混ぜて戴くそうで、この葉の臭みがまた良いのだそうです。クサギを漢字で書くと”臭木”、葉を揉むと独特の臭気がありますが、自分はそれほど嫌いではありません。
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ゴンズイの蕾
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サルトリイバラの花の集まり
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葉が重なりあわないように枝を広げるミズキの新葉。色鮮やかです。月末には花が咲き始めることでしょう。
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この春も天婦羅で戴いたハリギリも新葉が揃うとまた趣があります。モミジの大型版といったところです。
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ウサギの耳のような感触のシロダモの新葉。遠目からは白い花が咲いているかのようです。
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クヌギの新葉
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上を見て歩いていたらこの森では初めてウワミズザクラがあることに気がつきました。
コップを洗うブラシのような花序なのですぐそれとわかりました。
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森に隣接するある民家の庭にお邪魔しました。
最近ではこの辺りでは見られなくなった植物がおおくみられます。
ムラサキケマン
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クサノオウ
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トウダイグサ
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ハハコグサ
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ホタルカズラ
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この庭で四季折々の色々な植物を観察できるので毎回楽しみにしている場所でもあります。

学校の脇のイヌシデはすっかり葉が出揃いました。
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羽織る上着を脱いでも寒さを感じさせない清々しい季節がこの森にもやって来ました。

















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